休業中の光熱費や家賃などの経費について
個人で副業をしていたので青色申告をしていましたが、昨年の7月から休業しています。
副業は自宅で行っていました。
休業中なので、家賃や光熱費などの経費は計上できないと思いますが、事業用の口座からは引き落としされている状態です。
休業中でもサーバーやドメインなどは借りているので費用は発生してはいます。
プライベートなお金を入金させて引き落としをしている状態。
帳簿はfreeeを使っています。
事業とは関係ない部分は削除すればいいのかとも思いましたが、事業用の口座なのでそれはだめですよね?
7月以降の入金は事業主借、光熱費などは事業主貸にすればよいでしょうか?
確定申告の提出用紙に「7月から休業」と記載しておけばいいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
休業中であっても、事業継続の意思が明確であり、かつ事業に必要な支出(例:サーバー代・ドメイン代など)がある場合、その分については必要経費として計上可能です。ただし、自宅の家賃や光熱費等の家事関連費は、休業中は事業のために使用されていないとみなされるため、原則として経費に計上できません。freeeでは、事業に関係しない支出は「事業主貸」、プライベート資金の入金は「事業主借」で処理します。休業後も事業用口座を利用している場合でも、事業に関係しない取引は帳簿から除外せず、正しく仕訳することが必要です。また、確定申告書の「所得の内訳書」や「青色申告決算書」の摘要欄などに「7月より休業中」と記載することで、税務署に休業状況を伝えることができます。再開時は必要に応じてその旨を記載してください。
- 回答日:2025/07/25
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