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プライベートでも使用する自動車の家事按分比率について

    お世話になります。個人事業主です。
    プライベートでも使用している自動車の家事按分比率について質問です。
    週に3〜4回、発送のため自動車を使用します。
    車検・整備費用や自動車保険費用を経費計上したいと思いますが、この場合、家事按分比率を50%とするのは適切な数値でしょうか。

    はい、8月からでも記録を開始し、その期間(8~12月)の事業使用日数や走行距離から家事按分比率を算出する方法は有効です。税務上は必ずしも1年分の記録が必須ではなく、合理的な期間の実績から年間比率を推計しても認められることがあります。ただし、その期間が実態を正確に反映していることが前提です。記録は日付・目的・走行距離(出発・到着メーター)を簡潔に残し、取引先名や配送内容など事業関連性が分かるようにすると説明力が高まります。記録を根拠にすれば、絶対ではありませんが過去分についても同割合で按分することが認められる可能性が高いと思われます。

    • 回答日:2025/08/10
    • この回答が役にたった:1
    • かしこまりました。
      今後、日付、目的、走行距離を記録するようにし、年末に集計して按分率をだしたいと思います。
      お忙しい中、ご回答頂きましてありがとうございました。

      投稿日:2025/08/10

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    回答した税理士

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

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    個人事業主が自動車を事業と私用の両方で利用する場合、車検・整備費用や自動車保険料は事業使用割合に応じて家事按分し、事業分のみを経費計上します。家事按分比率は法律で一律に定められているわけではなく、実態に即した合理的な基準で設定する必要があります。今回のように週3〜4回発送業務に使用する場合、使用頻度や走行距離のうち事業目的分が全体の約半分程度であれば、50%とするのは妥当と考えられます。ただし、実際には日々の使用状況を走行距離や利用日数などで記録し、その根拠を残しておくことが重要です。税務調査では「事業利用の客観的証拠(運行記録、発注書、配送伝票等)」が求められるため、記録があれば50%の按分は説明可能です。逆に事業利用が明らかに少ない場合は比率を下げる必要があります。根拠に基づく設定と記録保存が経費算入のポイントです。

    • 回答日:2025/08/10
    • この回答が役にたった:0
    • ご回答、ありがとうございました。
      運行記録ですが、1月〜7月は記録を取っていないため、8月からでも使用日、使用距離を記録し、8月から12月までの走行距離から比率を求めたほうが良いでしょうか?

      投稿日:2025/08/10

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