外貨収入確定申告について
外貨(ドル)収入日時と、円転換した日時が異なる場合について質問です。
日時が違うので、為替差益は発生したと考えるのでしょうか?
つまり確定申告は必要になります?
日本の会社で勤務しています。
海外出張があり、出張費をドルで支給されてきた。
1)過去何年かにわたり、余った出張費(米ドル)をタンス預金していた。
正確に[いつ]、[いくら]を覚えていない。
2)2022年に入り、日本の銀行に外貨預金した。
3)2022年9月にドル預金を全て解約し、米ドル->円にした。
この場合、確定申告(為替差益)は必要でしょうか?
もし必要でしたら、申告の際、基準とすべき日時をお教えください。
--まとめると--
2022年以前から、出張費の残りをタンス預金していた。
2022年1月 :銀行に外貨預金へ預け入れ。
2022年9月 :円転換をしました。
単純に預入日を基準にすると、為替差益が20万円を超えています。
よろしくお願いします。
牧田光司税理士事務所
確定申告が必要と考えます。
基準日は、預け入れ日、円転換の日となります。
外貨建取引は所得税法57条の3に規定されており、銀行への預け入れ、両替等はいずれも外貨建取引に該当するためです。
なお、厳密には過去に外貨を受領した日から預け入れ日までの為替差益が生じているはずですので同様に申告の必要がありますが、算出も困難で少額と考えられるのであれば、上記の明らかな部分だけ申告しておきましょう。
- 回答日:2022/11/16
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ご回答ありがとうございます。
大変参考になり助かりました。投稿日:2022/11/18
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