「現金」と「その他の預貯金」の金額移動
会計ソフトを使用して青色申告をしている個人事業主です。貸借対照表を確認したところ、ソフト上で、銀行口座を同期設定しておりましたが、「現金」と「その他の預貯金」の項目のところが実際と大きく乖離していることが分かりました。
貸借対照表上では、「現金」は多く、「その他の預金」が少なくマイナスに計上されている状態です。
実際は、現金は手元に置いておらず、銀行口座に置いております。
その場合、経理上、金額の移動をしてもよいのでしょうか?どのように処理すればよいのでしょうか?
現金とその他の預金の差額原因が
経費の過大計上や経費計上モレ
売上の過大計上や売上計上モレ
でなければ現金や預貯金の理論残高との差額は事業主貸に振り替えてもいいと思います。
- 回答日:2023/02/19
- この回答が役にたった:5
- この回答が役にたった
freeeの現預金レポート機能を活用されるとよいかと思います。下記もご参考にしていただければと思います。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/203293830-%E7%8F%BE%E9%A0%90%E9%87%91%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E8%A6%8B%E6%96%B9%E3%81%A8%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2
- 回答日:2023/02/19
- この回答が役にたった:1
- この回答が役にたった
事業主貸と事業主借の違いと仕訳例|個人事業主の勘定科目
https://advisors-freee.jp/article/category/cat-big-03/cat-small-06/8825/
- 回答日:2023/02/19
- この回答が役にたった:0
- この回答が役にたった
試算表で貸借対照表を見たとき、現金やその他の預金口座の期末残高が実際の残高と違っていたら、その口座の残高の推移を「現預金レポート」でチェックするとよいです。
また、インターネットバンキングと同期している銀行口座の残高ズレについては、口座の「タイムライン」でチェックします。
銀行口座
銀行の預金通帳と見比べながら、入出金額と登録残高を確認していきます。
まず、今期最初の月の末日で登録残高を通帳と照合してみましょう。合っていたら、次の月の末日を見ます。
合っていない月を見つけたら、何日から通帳と合わなくなったのか詳しく確認しましょう。
現金・その他の口座
通帳のような確かな記録がない口座では、照合が難しいかもしれません。
登録残高がマイナスになるなど実際の残高と乖離している場合は、まず、期首の時点で合っていたのか確認しましょう。
次に、今期最初の月から順に月末の登録残高を確認して、実際の残高から徐々にズレていっているのか、特定箇所で大きなズレが生じているのかを判断しましょう。
徐々にズレている場合は、最初の月から入金と出金のバランスに注意して詳しく見直す必要があります。
特定の月でのみズレが生じている場合は、その月の中で同額の入出金が重複していたり、おぼえのない金額や別の口座の入出金が混じっていたりしないか、よく見直してみましょう。あったはずの入出金の登録が抜けている可能性もあります。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/13681170198681-6-2-%E6%AE%8B%E9%AB%98%E3%82%BA%E3%83%AC%E3%82%92%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E3%81%99%E3%82%8B
- 回答日:2023/02/19
- この回答が役にたった:0
- この回答が役にたった