任意団体から一般社団法人への会計引き継ぎについて
年度途中に任意団体から非営利型の一般社団法人になりました。その場合の会計引き継ぎについて質問です。法人化する前から行っている事業の会計は法人化したタイミングで締めて、新たに法人としての会計を始めれば良いのでしょうか。その場合、同一事業の会計が任意団体の時期の分と、法人化してからの分と2つになってしまいますが、そのような認識で大丈夫でしょうか?
定款には法人成立令和6年9月24日〜令和7年3月末を初年度の事業としています。ただし、定款に任意団体の事業を引き継ぐとの文言は入っていません。
年度末の会計締めまでは、これまでの任意団体の事業を残す形で会計をまとめた方がいいなどスムーズな引き継ぎ方法がありましたら教えて下さい。
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■年度途中における任意団体から非営利型一般社団法人への会計引き継ぎについて
任意団体から一般社団法人への移行に際しては、法人化するタイミングで任意団体としての会計を締め、新たに法人としての会計を開始することが一般的です。
法人化後は、法人としての新たな会計期間を設定し、それに基づき会計処理を行います。このため、任意団体時代の会計と法人化後の会計の2つに分かれることになりますが、それは通常の手続きです。
法人化後の初年度の事業期間が定款に記載されている場合、その期間に基づき会計を行うことが求められます。任意団体の事業を法人として引き継ぐ文言が定款にない場合でも、実務的には会計を分けて管理することが重要です。
引き継ぎをスムーズに行うためには、任意団体の会計をしっかりと締め、法人化後の会計を新たに開始することが望ましいです。
- 回答日:2025/02/19
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