住まいの保険(損害)の更新料の計上期および仕訳について
質問お願いいたします。
決算を12月末に控え、損害保険料の継続更新12月1日、
支払は来年1月末、の場合の仕訳を教えてください。
できれば来期の経費としたいです。
宜しくお願いいたします。
質問者様のケースでは、事業用スペースにかかる保険料であることを前提に、損害保険料を来期の経費としたいというご希望があるため、以下のような会計処理をおすすめします。
考えられる会計処理方法:
1. 支払前の処理(今年度内)
12月末時点で、まだ保険料の支払いは行われていないため、特に仕訳は必要ありません。この時点ではまだ費用として計上されず、支払いが行われるまで債務の発生が確定していないためです。
2. 支払時の処理(翌年1月末)
保険料支払い時に、全額を一度「前払費用」として資産計上します。これにより、今年度の費用には含まれず、来期に費用として認識することができます。
(借方)前払費用 xxx円
(貸方)普通預金 xxx円
ここで、前払費用の科目を用いることで、支払いが完了したものの会計期間上は来期に消費される内容であるため、将来の費用として資産扱いとなります。
3. 来年度の処理
新しい会計年度に入り次第、前払費用を経費(保険料)に振り替えます。これにより、支払った保険料がその年度の経費として認識されます。
(借方)保険料 xxx円
(貸方)前払費用 xxx円
この一連の仕訳によって、支払った損害保険料を来期に経費として計上することができます。この処理は、保険料の契約期間が1年を超えず、また貯蓄性などの要素がない掛け捨て型の損害保険であることが一般的な前提となります。
- 回答日:2024/12/04
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スタートアップ支援 Gemstone税理士法人 ご担当者様
大変親切なご回答をありがとうございました。今期はFreee登録をしないという理解でよろしいでしょうか。
来期に「前受金登録」とのことですが、支払う前に登録をする場合は、前受金勘定で登録とのことでしょうか。来季にすぐ支払う予定なので、そのまま経費で保険料勘定での計上でも問題ないでしょうか。それとも前受金を経て、保険料計上が正しいのでしょうか。宜しくお願いいたします。
投稿日:2024/12/04
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