中古不動産の減価償却について
不動産管理業の一期目です。
平成20年築の借地権中古一棟アパートを4500万円で購入しました。
freeeでの固定資産台帳の登録が正しくできているか教えてください。
取得金額 4500万円
耐用年数 10年
期首残高 4500万円?
普通償却費 1500万円 ※こちらは何でしょうか? 建物価格ということですか?
償却価格は150万円となりました。これで合っていますでしょうか?
中古不動産(築年数15年)の減価償却について、以下の通り整理します。取得価格4,500万円のうち「建物部分」が償却対象であり、「土地部分」は対象外です。質問文の「普通償却費1500万円」は建物価格と推測されます。つまり、建物1,500万円・土地3,000万円の内訳と思われます。耐用年数は原則として「法定耐用年数-経過年数×0.2」で計算しますが、今回の法定耐用年数22年(アパート木造等)-経過15年→7年×0.2=1.4年→端数切捨てで1年、再取得した場合の耐用年数は「法定耐用年数×20%=4年」が適用され、これが最短耐用年数になります。freeeでの減価償却費が年間150万円であれば、1,500万円÷10年で算出されており、耐用年数10年設定はやや長すぎる可能性があります。
- 回答日:2025/07/22
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