数年前に仕訳を間違った「未払法人税」の処理
2年前に法人税の仕訳処理を誤っていたようで、法人税は支払済ながら、税務申告書類上に「未払法人税」とその額が残ったままです。前年度の決算後に気づいたので、今年度中に処理したいと考えています。
税務署に処理方法を尋ねたら「税理士に聞いて」と言われました。
どのタイミングで、どのような仕訳処理をすればよいでしょうか。ご教示お願いします
誤りに気づいた今年度の会計期間中に、速やかに修正仕訳を行うのが適切です。決算を待つ必要はありません。
- 回答日:2025/05/11
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回答した税理士
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- 認定アドバイザー
- 愛知県
税理士(登録番号: 100068), 社労士(登録番号: 13210457), 行政書士(登録番号: 16192456), 中小企業診断士(登録番号: 414204), その他
回答者についてくわしく知る税務署の担当者が「税理士に聞いて」と回答したのは、個別の会計処理の判断は税理士の専門領域であるためと考えられます。
- 回答日:2025/05/11
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回答者についてくわしく知る法人税の誤った「未払法人税」残高の修正仕訳は、今年度中に以下のように行います。
(借方)未払法人税 ×××円
(貸方)繰越利益剰余金 ×××円
税効果会計適用時は、関連する繰延税金資産・負債も同様に繰越利益剰余金で修正します。
来期以降は適切な仕訳処理を徹底してください。
- 回答日:2025/05/11
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回答者についてくわしく知る■法人税の誤った仕訳処理の修正方法
法人税の仕訳処理を誤った場合、修正仕訳を行う必要があります。
・今年度の決算で、前期の誤りを修正するための仕訳は次の通りです。
・「未払法人税」の残高を調整するため、借方に「未払法人税」、貸方に「法人税等」を記載します。
・具体的には、借方に「未払法人税」、貸方に「法人税等」を同額で記入してください。
・これにより、帳簿上の誤りを修正し、正確な財務状況を反映することができます。
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このようにして、前期の誤りを修正することが可能です。
- 回答日:2025/07/18
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回答した税理士
💡法人決算申告の単発依頼は15万円~(7月決算残り1枠、8月決算残り2枠)💡法人顧問2万円~、個人顧問1万円~ 埼玉県ふじみ野市の会計事務所
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