前期の決算書修正 長期借入金額修正
前期の決算書修正
長期借入金額を多く記載してしまったので 修正方法が知りたい
期首の金額を振替伝票で修正する方法でよいのか?仕分けが知りたい
修正申告をしない場合、長期借入金の金額修正については、期首に振替伝票で修正する方法となります。仕訳は、借方に長期借入金、貸方は前期の誤りの内容により異なります。
- 回答日:2025/06/02
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【前期決算書の長期借入金を多く計上していた場合の修正方法】
■ 対応方法
・当期の期首に振替伝票で修正仕訳を行う。
■ 仕訳例(10万円多く計上していた場合)
(借方)長期借入金 100,000円
(貸方)前期損益修正益 100,000円
■ 説明
・前期に実際より多く計上されていた長期借入金を、期首で取り崩す。
・貸方科目は「前期損益修正益」を使用し、前期の誤りであることを示す。
・この仕訳により、当期の帳簿上の借入金残高が正しくなる。
■ 注意点
・修正の影響が大きい場合や税務申告に影響する場合は、修正申告も検討。
・現金預金などの対応科目も誤っていた場合は、併せて修正が必要。
- 回答日:2025/06/02
- この回答が役にたった:1
ありがとうございました
投稿日:2025/06/02
■ 前期の決算書修正について
長期借入金額を多く記載していた場合、期首の金額を振替伝票で修正することが可能です。
仕訳は次のように行います。
・借方に「長期借入金」を記入し、過剰に計上した金額を減少させます。
・貸方に「繰越利益剰余金」または適切な勘定科目を記入し、同額を加えます。
- 回答日:2025/08/04
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回答した税理士
💡法人決算申告の単発依頼は15万円~(7月決算残り1枠、8月決算残り2枠)💡法人顧問2万円~、個人顧問1万円~ 埼玉県ふじみ野市の会計事務所
- 認定アドバイザー
- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
回答者についてくわしく知る前期の決算書で長期借入金を多く記載していた場合、当期首に振替伝票で修正するのが一般的です。差額分を「長期借入金」から適切な科目へ振替えます。
誤って計上していた内容によっては、税務申告済みであれば、修正申告の必要がある場合もあり得ます。
- 回答日:2025/06/02
- この回答が役にたった:0
ありがとうございました
投稿日:2025/06/02