前期の修正損の申告書記載について
法人で決算を迎えました。
毎年黒字で納税しています。
今回決算で前期損益修正損と未払金を4,005円計上しています。
前期の決算で未払金の残高が合わず上記のようにしましたが、
申告書にどのように記入すれば良いかご相談させてください。
別表4の加算で区分に「修正損損金不算入」、総額欄と留保に4,005と記載
別表5の1で、当期の増減の増③と差引翌期首~に4,005記載
区分は「未払金残高」で合っていますでしょうか。
申告書についての記載本を読んでも何となくしかイメージ出来なかったので
教えてください。
社長のお悩み第1位「売上が上がらない」を「売上が上がる」に改善させる!クラウド会計専門三宅綜合会計事務所
- 認定アドバイザー
- 静岡県
税理士(登録番号: 120363), 公認会計士(登録番号: 16849)
前期の計上漏れによる費用の追加については、金額的に重要性がないので、税務上加算する必要はありません。
専門家によって見解が分かれますが、わたしは、問題ないと考えます。
その理由は、経費の計上漏れであれば、更正の請求をして、法人税の減額を税務署に申請します。金額的にたいしたことないと、税務署も面倒なので、翌期計上でいいですよと言ってくれますね。私の体験です。
- 回答日:2021/10/07
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こんにちは。税理士法人CUBEと申します。
前期損益修正損/未払金の仕訳を計上しているのであれば
申告書への記載は特に必要ないかと思われます。
もし申告書に記載するのであれば
別表4の加算へ区分「未払金残高」とし社外流出として¥4,005を入力し
別表5(1)には反映させないのが良いかと思われます。
- 回答日:2021/10/08
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