賃貸物件のリフォームについて
賃貸物件をリフォームしました。リフォーム工事の支出については固定資産に該当するかと思うのですが、勘定科目は何に設定したらよろしいでしょうか?リフォーム工事の内訳ごとに勘定科目をわけたりする必要があるのでしょうか。
賃貸物件のリフォームについては下記通達をご参照ください。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/sonota/700525/01/01_01.htm
(他人の建物に対する造作の耐用年数)
1-1-3 法人が建物を貸借し自己の用に供するため造作した場合の造作に要した金額は、当該造作が、建物についてされたときは、当該建物の耐用年数、その造作の種類、用途、使用材質等を勘案して、合理的に見積った耐用年数により、建物附属設備についてされたときは、建物附属設備の耐用年数により償却する。ただし、当該建物について賃借期間の定めがあるもの(賃借期間の更新のできないものに限る。)で、かつ、有益費の請求又は買取請求をすることができないものについては、当該賃借期間を耐用年数として償却することができる。
(注) 同一の建物についてした造作は、その全てを一の資産として償却をするのであるから、その耐用年数は、その造作全部を総合して見積ることに留意する。
- 回答日:2023/02/15
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freee会計登録方法です。
資産計上の場合は、支出時の取引の登録と固定資産台帳の登録が必要です。
登録の手順は
1. 上部メニュー「取引」より「取引の登録・一覧」や「自動で経理」などから、勘定科目[建物]や[附属設備]で支出の取引登録をします。
2. 上部メニュー「決算」または「確定申告」より「固定資産台帳」を選択し「+固定資産の登録」から詳細の登録を行います。
修繕費の場合は、支出時の取引の登録が必要です。
登録の方法は
上部メニュー「取引」より「取引の登録・一覧」や「自動で経理」などから、勘定科目[修繕費]で支出の取引登録をします。
- 回答日:2023/02/15
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リフォームは一般的に勘定科目[建物][附属設備]または[修繕費]を用いて記帳します。
またリフォームは、支出が資産計上となるか、費用となるかで、会計処理が異なります。
資産価値を上げるための工事費用は、その費用は勘定科目[建物]や[附属設備]を用いて固定資産の取得原価に加算して資産計上します。その後耐用年数にわたって毎決算期に定額法による減価償却により費用処理をします。
原状に復するための工事費用は、勘定科目[修繕費]を用いて一括して、必要経費または損金に算入し費用処理をします。
https://navi.freee.co.jp/scenes/240
- 回答日:2023/02/15
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