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販売代行会社へのチャージ金額について

    販売の代行会社を利用しています。例えば、最初に10万円をチャージして、商品が売れたタイミングで3万円がチャージ金額から差し引かれます。その場合、仕訳はどのようになりますでしょうか。10万円の販売手数料として計上しても問題ありませんでしょうか。

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    販売の代行会社を利用しての取引において、事前に10万円をチャージし、その後商品が売れたタイミングで3万円がチャージ金額から差し引かれる場面についての仕訳を以下に示します。

    最初に10万円を代行会社にチャージする場合:
    仮払金 10万円 /
    現金又は普通預金 10万円
    この仕訳により、代行会社に事前に支払った10万円を仮払金として計上します。

    商品が売れ、3万円の手数料が差し引かれる場合:
    販売手数料 3万円 /
    仮払金 3万円
    この仕訳により、事前に支払った10万円から3万円を販売手数料として計上し、残りの7万円が仮払金として保持され続けます。

    3万円の販売手数料として計上することは適切です。最初に10万円を一括して販売手数料として計上するのではなく、実際に商品が売れたタイミングで手数料として計上する方法をとることで、費用収益の対応を適切に行えるようになります。

    なお、勘定科目についてですが、事前に支払った金額を「仮払金」として計上するか、「前払費用」として計上するかの選択は、具体的な事情や取引の性質に応じて判断されるべきです。

    以下に、それぞれの勘定科目を使う際の基本的な考え方を示します:

    仮払金:
    ある取引やサービスの完了に向けて、予め支払った金額を「仮払金」として計上します。
    その後、取引やサービスが完了した際、または該当するサービス・商品が受領された際に、実際の費用として計上します。
    例: 仕入れ先への予納金や、保険料の前払いなど。

    前払費用:

    複数の会計期間にわたって経費として認識されるべき支払いを「前払費用」として計上します。
    経過する期間ごとに該当する経費として計上され、前払費用は減少します。
    例: 1年間のリース料を前払いした場合、毎月1/12をリース料として計上し、前払費用を減少させる。
    販売の代行会社のケースにおいて、10万円をチャージして、商品が売れたタイミングで手数料として差し引かれる場合、この金額が特定の期間にわたるサービス料として予め支払われているのか、あるいは具体的な取引やサービスの完了を待っているのかによって、どちらのアカウントを使用するかが決まります。
    もし、この10万円が特定の期間にわたるサービス料として予め支払われているのであれば、「前払費用」として計上するのが適切です。一方、商品の販売ごとに手数料として差し引かれるという取引の完了を待つ形の支払いであれば、「仮払金」として計上するのが適切となります。

    • 回答日:2023/08/20
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    チャージ時点ではお金を預けているにすぎないので、以下の仕訳でよろしいかと思います。
    預け金★/現預金 10万円
    ★の部分は前渡金、仮払金とか前払費用とか色々な考え方があるかもしれませんが、大切なのは10万円を一度に販売手数料にしないということなので、どれかを使っておけば実害はありません(会計理論的な正解はありますが)。
    手数料が引かれた時、
    販売手数料/預け金 3万円
    こちらでよろしいかと思います。
    ご参考になれば幸いです。

    • 回答日:2023/08/20
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    ご質問ありがとうございます

    最初にチャージした時点では経費としては計上できませんので適切な資産科目(預け金、前払金)で計上し、実際に商品が売れた時点で、販売手数料に振り替える必要がございます。

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    • 回答日:2023/08/21
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    下記の仕訳になるかと思います。
    <チャージ>
    前払費用10万円/現預金10万円

    <販売手数料発生時>
    販売手数料3万円/前払費用3万円

    • 回答日:2023/08/20
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