会社設立・起業に関する質問｜質問No.1242

お世話になります。
明治通り税理士法人と申します。

青色申告承認申請書と開業届で少し締め切りの意味合いが異なります。

まず開業届についてです。こちらは開業されてから1か月以内に提出するものになります。1/1を開業日とするなら1/31、3/1を開業日とするなら3/31といった締め切りになります。

次に青色申告承認申請書についてです。1/1～12/31の1年すべて確定申告されたい場合はその年の3/15までに提出する必要があります。一方で、1/16以降に開業される場合、開業の日から2か月以内が締め切りになります。
3/16を開業日とするなら5/15、6/1を開業日とするなら7/31といったスケジュール感になります。

質問者様の場合ですと、開業届も青色申告承認申請書も1月31日までに提出する心構えでいられると安心かと思います。

また、青色申告に必要なものですが、質問者様の認識でお間違いございません。
付け加えて言うのであれば、必要になるものが2点あります。
・複式簿記による記帳
・貸借対照表と損益計算書の添付
です。
こちらを確定申告時に準備することで、最大65万円の控除を受けることができます。
ただ、freeeを使って申告まですれば上記2点は準備されることになり、控除も最大限受けることができます。

申告の際に困りましたらお気軽にお問合せください。
よろしくお願いいたします。

• 回答日：2021/12/22
• この回答が役にたった：2

ご質問ありがとうございます！
　
■届出書の提出期限について
2022年度分から青色申告での申告をする場合には、
おっしゃる通り、2022/1/1に開業としていただければよいかと思います！
各届出書の提出期限は下記の通りです。
　
・個人事業の開業届出
開業してから1か月以内
・青色申告承認申請書
青色申告の承認を受けようとする年の3月15日（今回の場合、2022年3月15日）
※新規開業の場合、1月16日以後に開業した場合は、開業してから2か月後となります。
　
1月1日に開業とするのであれば
開業届は1月31日までに提出をする必要がございますので
それと合わせて青色申告承認申請書もご提出される形がよろしいかと思います！
　
　
■青色申告について
青色と白色で大きく違うところは、青色申告特別控除が使えるところです！
控除額は現在、10万・55万・65万の3段階ございます。
　
・10万
白色申告と同様、収支内容を申告することで使うことが可能です。
・55万
事業での資産や負債などを記載した貸借対照表と
収入・支出、利益などの内容を記載した損益計算書を提出することで使うことが可能です。
（複式簿記での記帳）
・65万円
55万の条件に加えて、e-Taxによる電子申告での提出、
もしくは来年から始まる電子帳簿保存を行うことで使うことが可能です。
　
領収書などの会計書類の保管は今まで通りお願いいたします！
　
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• 回答日：2021/12/22
• この回答が役にたった：0

フリーを使っていただければ、ほとんどのことはできます。

開業届と青色申告申請は、同時に出した方がいいですね。期限間際だと、間に合わないこともありますので、早めに郵送でいいので、送っておくとよいです。

領収書は、取っていてください。フリーなら、携帯で写真を撮って、フリーに登録しておけば、紙媒体での保管義務はなくなります。

• 回答日：2021/12/21
• この回答が役にたった：0