個人事業主から法人化する際の資産について
現在個人事業主で飲食店経営を友人と行なっておりまして、近いうちに法人化する運びとなりました。
それに伴い、現在の店舗での資産(卸用の原材料、厨房設備など)を現物出資として資本金に当てたいと考えています。
その場合、どのようにして金額の算出を行うべきなのでしょうか。
市場を調べても金額幅があるため、安い・高いのどちらを指標にしてよいのかが判断しかねる状態です。
ご回答よろしくお願いいたします。
現物出資財産の価額は時価で評価します。しかし、中古車などは、市場でもかなり価額の幅があることもあり、時価の判断が難しいこともあります。
この場合、時価を不当であると指摘するのは税務署側であり、税務署側で適正な時価を示す必要があります。したがって、ある程度の幅までは許容されると考えてよいでしょう。ただし、明らかに不当な金額で評価されている場合には、差額を現金で補填したり貸付金や未収入金として処理したりしなければならなくなります。
https://advisors-freee.jp/article/category/cat-big-04/capital/8540/
- 回答日:2024/05/25
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ご回答いただきありがとうございます。
金額幅があることがわかり、安心をしました。市場の金額幅を参考に、不当にならないよう気をつけて設定をいたします。
投稿日:2024/05/31
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現物出資の金額算出は適正な時価評価が必要です。厨房設備などの固定資産は中古市場価格や減価償却後の簿価を基準に、原材料は仕入れ価格を参考にします。価格幅がある場合は、公平性を保つため市場の中央値や一般的な評価基準を活用しましょう。50万円超の現物出資には公認会計士または税理士の評価証明が求められるため、専門家に相談するのが無難です。また、現物出資ではなく法人に売却し、売上として計上する方法もあります。
- 回答日:2025/02/17
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■現物出資の金額算出方法について
現物出資の金額を算出する際には、公正な評価を行う必要があります。そのため、市場価格を参考にしつつ、以下の方法を検討すると良いでしょう。
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・第三者評価機関による鑑定:専門の鑑定士に依頼して、客観的な評価を得る方法です。
・時価評価:現在の市場価格を参考にして、適正な価値を算出します。
・帳簿価額:既存の帳簿に記載されている価額を基準にする方法です。
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これらの方法を総合的に検討し、適切な評価を行うことが重要です。
- 回答日:2025/02/17
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