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法人成りとマイクロ法人の選択について

    個人事業で製造業を営んでおります。
    売上げが安定していないため、法人成りは少し先の予定でおります。

    そんな中、中古の製造工場を購入する予定ができました。
    別途マイクロ法人を設立して法人名義で購入し、個人に賃貸できればと考えますが
    可能でしょうか?

    ①個人で工場を購入その後、法人成り

    ②個人+マイクロ法人にて工場購入

    小規模事業ですので、①② どのような方法が賢明でしょうか
    アドバイスお願いいたします。

    公認会計士 長南会計事務所

    公認会計士 長南会計事務所

    • 認定アドバイザー評価ランク4
    • 東京都

    税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他

    事業の規模が小さい場合には、
    法人の設立コスト、維持コスト、会社の清算コストも発生する可能性があるため、
    一旦、個人で取得し、事業が拡大次第に法人成りをすることがよろしいかと考えます。

    • 回答日:2024/11/13
    • この回答が役にたった:1
    • さっそくのご回答ありがとうございます。

      確かに設立・維持コストだけでなく精算コストもありますね。
      慎重に検討します。
      ありがとうございます。

      投稿日:2024/11/13

    • この回答が役にたった

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    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    中古の製造工場を購入する際の選択として、①個人で工場を購入してその後法人化する方法と、②マイクロ法人を設立して法人名義で工場を購入し個人に賃貸する方法をお考えとのことですね。それぞれのケースにおいて考慮すべきポイントを以下にまとめます。

    ①個人で工場を購入してその後に法人成り

    メリット
    - 購入時の手続きが比較的簡単であり、法人設立時に大規模な体制変更が不要です。
    - 個人事業での利益をそのまま工場の投資に利用できるため、融資交渉がシンプルになる場合があります。

    デメリット
    - 法人成り時に工場を法人に移転する際、所有権移転に関する手続きや、場合によっては税務上の名義変更に伴う費用(譲渡所得税や登録免許税等)が発生する可能性があります。
    - 工場の所有者が個人のままだと、法人として運用する際の法人税上のメリットを活用できません。

    ②個人+マイクロ法人にて工場購入

    メリット
    - 法人名義で不動産を持つことで、法人としての経費(減価償却など)を活用しやすくなります。
    - 個人に賃貸する形で法人からの収入を確保でき、法人を通じた資産管理が可能になります。

    デメリット
    - 法人設立の手間とコストが初期段階から発生します。
    - マイクロ法人の維持コスト(年次決算費用や監査など)がかかります。

    総合的判断
    法人成りを視野に入れてコストと手間を抑えたい場合、現在は個人で購入しておき、法人化する際にしっかりと計画を立て直すのはひとつの方法です。ただし、法人名義での不動産保有に伴う節税メリットを享受したい場合は、マイクロ法人を設立し最初から法人名義で購入することも選択肢となります。

    • 回答日:2024/11/13
    • この回答が役にたった:1
    • さっそくのご回答ありがとうございました。

      法人名義で購入し節税メリットを享受できるのは大きいですね。

      現時点で物件が確実に購入できるか分からないこともあり、法人を設立してからの購入を躊躇していました。(説明不足ですみません)
      個人で購入することで個人事業の利益をそのまま工場購入に利用できるのはとても助かります。個人事業の利益で足りない分は事業主借で自己資金から借りる(立て替える)ということで良いのでしょうか?

      個人事業を法人成りしない場合
      個人で購入後、タイミングをみてマイクロ法人を設立し所有権移転する(費用がかかるのは仕方ない)というのが自然なのかもしれません。法人成りを迷う事業規模ではありますが国保の負担がキツいのでできるだけ早く社保に切り替えたいと思っています。
      併せて、この法人で個人事業と別の事業のチャレンジをすることは問題ありませんか?

      投稿日:2024/11/13

    • この回答が役にたった

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