合同会社 / 店舗建築費用を役員借入金で捻出するか、自己所有として会社からの家賃収入で回収するか。どちらがベター?
合同会社設立にて自己所有の土地に専用店舗(住居は別)を新築しようと計画しています。
親子2代で営むサービス業です。店舗の建築に仮に4000万円かかるとします。
下記の(1)(2)のどちらの方法がよいでしょうか。あるいは別の方法がありますか。
(1)店舗建築費用を役員借入金として捻出する(借入は社員代表でもある本人)。
デメリットとしての将来の相続税発生の可能性も考慮して、借入金は事業の状況をみながら適宜返済をしていく(本人に対して)。
(2)自分の土地なので、店舗(営業スペースのみ)を個人で建築・所有して、営業会社のほうからは店舗スペース使用の家賃(月々20万円ぐらい)を徴収して資金を回収する。
親子経営という条件で、固定資産税や相続税を考慮した場合、どちらが有利でしょうか。
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- 認定アドバイザー
- 愛知県
税理士(登録番号: 100068), 社労士(登録番号: 13210457), 行政書士(登録番号: 16192456), 中小企業診断士(登録番号: 414204), その他
個人で店舗を建築・所有し、会社から家賃を得る方が、相続税対策・所得分散の観点から有利なことが多いです。
* 個人所有・家賃収入:
* メリット: 相続税評価額の引き下げ(貸家建付地評価)、所得の分散による節税効果、個人の安定収入。
* デメリット: 個人の所得税・消費税発生、維持費負担。
* 役員借入金:
* メリット: 会社の経費計上。
* デメリット: 借入金が個人の相続財産となり、相続税を増やす可能性。
- 回答日:2025/05/21
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