法人と個人事業主の定款の事業目的について
合同会社と個人事業主を別業種で運営したいと考えております。
定款の事業目的は別事業である必要があるかと思いますが、
以下の事業目的の内容で分割できておりますでしょうか?
特に不安なのは「(7)前各号に附帯関連する一切の事業」の部分です。
表現が曖昧なため、混合してしまわないのかご教示ください。
場合によっては、法人の定款変更を考えております。
<法人>
(1)ホームページの企画、デザイン、制作、運営及び保守
(2)ウェブサイト、アプリケーションソフト、ウェブコンテンツ、 その他インターネットを利用した各種サービス等の企画、開発、制作、配信、保守、 運用、運営及び販売
(3)各種印刷物の企画、デザイン、制作、印刷及び発送
(4)インターネットを利用した各種商品の販売
(5)インターネットを利用した広告及びマーケティング事業
(6)ウェブシステム、その他各種システムの企画、開発、運用、販売及びその受託
(7)前各号に附帯関連する一切の事業
<個人事業主>
SES(準委任)ビジネス
法人の事業内容に、"準委任契約・請負契約"などの記載はないため「(7)前各号に附帯関連する一切の事業」が問題なければ分割可能と考えております。
税理士先生方のご回答お待ちおります。
よろしくお願いいたします。
定款記載事項については、司法書士が専門であることをお断りのうえ回答いたします。
記載いただいた定款の事業を拝見すると、個人事業主と分割できているように見えます。「(7)前各号に附帯関連する一切の事業」は、とりあえず付記することがお約束のようなものなので気にしなくてよいでしょう。
それよりも大事なのでは実態です。いくら定款上はきちんと分割できていても、「ホームページの企画、デザイン、制作、運営及び保守」の準委任を個人で受けてしまっては、税務署に同じ事業とみなされます。
ご質問には「別業種」と書いてありますので大丈夫と思いますが、ご留意ください。
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東京みなと会計事務所
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- 回答日:2022/04/12
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ご回答いただきましてありがとうございました。
実態がちゃんと説明できるようにしたいと思いました。
個人事業以外で準委任の仕事はしませんので少し安心しました。
ありがとうございました。投稿日:2022/04/12
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