合同会社の利益分配について
お世話になります。合同会社を設立し、訪問看護ステーションを立ち上げようと考えております。3人での共同経営で設立を考えておりますが、利益を平等にする分配する方法をお聞きしたいです。
無知な私どもの考えでは、
①全員で役員になり役員報酬をうけ、残った利益は内部留保とする。
②一人代表となり、他は社員で給料性にする。社員の給料が役員報酬より上回った場合は、代表の奥さんを社員とし、上回った分を給料として振り込み平等化する。
以上の2つが平等に分けられるのではないかと考えました。
しかしこの方法が果たしてよいのか、他にも方法があるのか、お聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。
荒井会計事務所
- 認定アドバイザー
- 群馬県
税理士(登録番号: 63578), 公認会計士(登録番号: 35025), 社労士(登録番号: 13120156), 行政書士(登録番号: 16140764), 中小企業診断士(登録番号: 421403)
はじめまして。
全員の方が合同会社の業務執行社員、経営される(全員が経営に参画される)前提でお答えしたします。
法人の役員の方に支給する報酬は、定期同額、事前確定、業績連動の3種類が経費にすることができます。この3種類のうち業績連動については、中小企業で実現はかなり難易度が高いものです。
したがって、質問者の方から提示されている①がもっともリスクのほぼない形かと考えられます。この①を応用させ、内部留保したものを翌期に事前確定届出を行い、公平に分配いただくことも可能だと考えられます。
②については、経営に参画している点などを考えると税法や通達、判例をきちんと理解し適正に運用されないとリスクが残ると考えられます。
具体的な運用については、詳細をご提示いただいた上でスポットなどでも専門家にご相談いただくことをおすすめいたします。
- 回答日:2021/08/18
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