法定福利費の使い方について
現在 農業法人でFreee会計の事務を見習い中です。
健康保険料や厚生年金保険料の勘定
科目で、[製]法定福利費と、法定福利費で迷ってしまいます。
[製]がつくのは原価計算に関する
科目と聞いていますが、的確な使い分けや間違えて仕分けした場合には
どの様な影響があるのか教えて下さい。
≫[製]がつくのは原価計算に関する科目
との事ですが、この「原価計算に関する」というのは、製造業などでの「原価計算に関する科目」という意味です。
一般会計では使用しない科目になります(簿記でいう工業簿記にあたり、最終的に売上原価に計上されます)
Freeeでも、一般会計以外の会計(事業設定を『製造業向け』など)を設定しないと出て来ない勘定と思われます。
ご質問者様の法人で、一般会計とは別の、「製造業向け」などの会計処理を併用している場合は、『法定福利費』も、それぞれの会計で、必要に応じた『法定福利費』で計上することで、それぞれの会計での収支が確定することになります。
もし、「一般会計」に計上すべき『法定福利費』を「(仮に)製造向け会計」で間違えて仕訳してしまった場合は、その『法定福利費』は売上原価に集約されることになりますので、ご注意ください。
- 回答日:2024/10/08
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