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法定福利費の使い方について

    現在 農業法人でFreee会計の事務を見習い中です。
    健康保険料や厚生年金保険料の勘定
    科目で、[製]法定福利費と、法定福利費で迷ってしまいます。
    [製]がつくのは原価計算に関する
    科目と聞いていますが、的確な使い分けや間違えて仕分けした場合には
    どの様な影響があるのか教えて下さい。

    公認会計士 長南会計事務所

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    税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他

    ≫[製]がつくのは原価計算に関する科目
    との事ですが、この「原価計算に関する」というのは、製造業などでの「原価計算に関する科目」という意味です。
    一般会計では使用しない科目になります(簿記でいう工業簿記にあたり、最終的に売上原価に計上されます)
    Freeeでも、一般会計以外の会計(事業設定を『製造業向け』など)を設定しないと出て来ない勘定と思われます。
    ご質問者様の法人で、一般会計とは別の、「製造業向け」などの会計処理を併用している場合は、『法定福利費』も、それぞれの会計で、必要に応じた『法定福利費』で計上することで、それぞれの会計での収支が確定することになります。

    もし、「一般会計」に計上すべき『法定福利費』を「(仮に)製造向け会計」で間違えて仕訳してしまった場合は、その『法定福利費』は売上原価に集約されることになりますので、ご注意ください。

    • 回答日:2024/10/08
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    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    [製]法定福利費と法定福利費の使い分けは、製造業における原価計算の目的に基づいて行われます。[製]法定福利費は製造原価に含まれるものであり、製品の製造に直接関連する従業員に関わる社会保険料や厚生年金保険料などを処理する際に使用されます。これに対し、法定福利費は製造以外の活動(例えば、管理業務や販売活動)に関連する従業員にかかるこれらの費用を処理します。
    結論として、法定福利費をお使いになればよいかと思われます。

    • 回答日:2024/10/08
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