社会保険料のズレについて
お世話になっております。
freee会計とfreee人事労務の連携を行なっており、日本年金機構からの通知とfreee人事労務の給料計算から連携されたfreee会計上の値が一致しません。
日本年金機構からの通知どおり支払いを行っていることから、仕訳を日本年金機構の通知に合わせる形で修正したいと考えております。
つきましては、以下2点についてご確認させていただけますでしょうか。
1.仕訳修正の方針
ある特定の月から日本年金機構の通知とfreee人事労務の給与支払上から連携されている取引情報がずれているようなのですが、通知の内容に合わせて仕訳修正を行うことで問題ないでしょうか。
2.具体的な修正手順
お手数をおかけいたしますが、仮に上記修正方針で問題ない場合、どのように修正を進めればよいか、大まかな手順をご教示いただけますでしょうか。
(例:freee会計での仕訳修正の方法など)
お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
丁寧・安心・誠実がモットー、全国対応の【ふじみよし会計事務所】が、心をこめてご回答いたします。初回30分無料相談は050-1722-9518までお電話ください。
■ 仕訳修正の方針
日本年金機構の通知額とfreee人事労務からの連携データが一致しない場合、日本年金機構の通知を基準に修正することは適切です。
freee人事労務では給与計算時点の社会保険料が連携されますが、実際の請求額と差異が生じることがあります。そのため、支払額を通知に基づいて修正することで正しい経理処理が可能となります。
■ 具体的な修正手順
・通知とfreee会計の仕訳を照合し、差異を特定する
・freee会計の「取引」→「取引の一覧・登録」から、連携された社会保険料の仕訳を検索する
・修正が必要な取引について以下の方法で対応
既存の仕訳を編集し、日本年金機構の通知額に修正する
または、差額分のみ追加で調整仕訳を入力する(例:未払金の修正)
・修正後、支払済みの金額と一致していることを確認する
■ 仕訳例(差額が発生した場合の修正)
通知額とfreee人事労務の計算額にズレがある場合、以下のように調整仕訳を入れることが考えられます。
借方:法定福利費 ×××円(不足分)
貸方:未払金 ×××円(不足分)
このようにすることで、実際の支払い額と仕訳が一致し、帳簿の整合性が取れます
- 回答日:2025/02/02
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仕訳修正の方針
日本年金機構の通知額どおり支払っているため、通知に合わせて仕訳修正を行うことは問題ありません。
具体的な修正手順
freee会計で該当月の社会保険料仕訳を確認
日本年金機構の通知額と比較し、差異を特定
「給与計算からの自動仕訳」を編集または手動で調整(例:未払金の修正)
修正後、総勘定元帳・試算表で反映を確認
- 回答日:2025/02/20
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freee会計での仕訳修正方法
freee会計での仕訳修正は、以下の手順で行います。
freee会計にログインし、メニューから「取引」→「取引の一覧・登録」を選択します。
修正したい仕訳を検索し、クリックして開きます。
仕訳の内容を修正し、「保存」ボタンをクリックします。
その他
社会保険料の計算は複雑であり、ミスが発生しやすいものです。定期的に、freee人事労務の計算結果と、日本年金機構からの通知を比較し、ズレがないか確認することをお勧めします。
- 回答日:2025/02/15
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freee会計での仕訳修正:
freee会計にログインし、該当する月の仕訳帳を開きます。
ズレが生じている社会保険料の仕訳を修正します。
借方:法定福利費(会社負担分)、預り金(従業員負担分)
貸方:預金(または未払金)
修正仕訳を入力する際は、摘要欄に修正理由(例:日本年金機構通知との差異修正)を記載しておくと、後で確認する際に便利です。
freee人事労務の修正:
freee会計の修正に合わせて、freee人事労務のデータも修正します。
給与計算結果を修正する場合は、過去の給与明細を再発行する必要があります。
税務申告への影響確認:
社会保険料の修正によって、法人税(または所得税)の計算に影響が出る場合は、税務申告を修正する必要があります。
- 回答日:2025/02/15
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2. 具体的な修正手順
以下の手順で修正を進めることをお勧めします。
原因の特定:
freee人事労務の給与計算結果と、日本年金機構からの通知を比較し、どの月のどの項目(健康保険料、厚生年金保険料など)にズレが生じているかを確認します。
freee人事労務の従業員情報、給与設定、社会保険料設定などを確認し、誤りがないか確認します。
freee会計の仕訳と、freee人事労務からの連携データを確認し、連携ミスがないか確認します。
算定基礎届や月額変更届の控えを確認し、届出内容と実際の給与計算が一致しているか確認します。
日本年金機構に問い合わせて、通知内容に誤りがないか確認します。
- 回答日:2025/02/15
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1. 仕訳修正の方針
ご認識の通り、日本年金機構からの通知に合わせて仕訳修正を行うという方針で問題ありません。社会保険料は、実際に納付した金額が最も重要であり、会計上の仕訳もそれに合わせる必要があります。
ただし、以下の点に注意してください。
原因の究明: ズレが生じた原因を特定することが重要です。原因を特定せずに修正だけを行うと、今後も同様の問題が発生する可能性があります。
freee人事労務の計算ミス
freee会計への連携ミス
従業員の入退社に伴う保険料の変更
賞与の社会保険料の計上漏れ
算定基礎届や月額変更届の処理ミス
日本年金機構側の処理ミス(稀にあります)
遡及修正の範囲: ズレが生じた期間全体を遡って修正する必要があります。
税務上の影響: 社会保険料は、法人税(または所得税)の計算上、損金(または必要経費)となります。修正によって損金額が変動する場合は、税務申告にも影響が出る可能性があります。
- 回答日:2025/02/15
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