123万の壁、23歳以上の扶養家族について
23歳以上の扶養家族は、特定扶養控除の対象にはならないとのことですが、今までの103万の壁がそのまま123万の壁になったという認識でいいのでしょうか?
例えば、週20時間以内勤務のまま、これから123万を目指そうと思った場合、親側の負担が増えるなど、双方に何か103万の時には発生しなかった金額は出てきますか?
また、今年から適用されることは決定という認識で間違いないのでしょうか?
その他にも留意すべき点などがあれば教えて頂きたいです
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税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
■ 扶養控除と収入制限について
特定扶養控除の対象は23歳以上ではありません。103万円の壁が123万円の壁に変わったわけではなく、103万円を超えると所得税の扶養控除が適用されなくなる点では変わりません。
・週20時間以内の勤務で123万円を目指す場合、親側の社会保険料の負担が増える可能性があります。
・今年からの適用については、法改正が行われていない限り誤りです。
✓ 留意点としては、扶養控除が適用されない場合でも、給与所得控除や基礎控除などが適用されるため、実際の税負担は個々の状況によります。
- 回答日:2025/06/06
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