アルバイトで103万円を超えてしまった場合
今現在大学生です。2021年度トータルのアルバイトの給料が103万円を超えてしまうことが分かりました。この場合、今後の納税、税金の支払額はどうなりますか?また超えてしまった場合、その後必要な手続きなどは何がありますでしょうか?
荒井会計事務所
- 認定アドバイザー
- 群馬県
税理士(登録番号: 63578), 公認会計士(登録番号: 35025), 社労士(登録番号: 13120156), 行政書士(登録番号: 16140764), 中小企業診断士(登録番号: 421403)
個人の方に係る税金は所得税(国税)と住民税(地方税)がございます。
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所得税の支払額については、具体的な給与額がいくらかわからないためお答えすることは難しいです。質問者様の場合、収入が給与のみであれば、130万円までは税金は発生しません(勤労学生控除27万円があるため)。
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住民税については、お住いの地域によりますが、一般的には約100万円を超えると税金が発生します。細かい話になりますが、住民税には所得割と均等割の2種類ございます。所得割は124万円を超えていなければ税金は発生しませんが(こちらも勤労学生控除があるため)、均等割については約100万円を超えると税金が発生いたします。今回103万円を超えているということなので、均等割(約5,300円~6,200円、地域によって異なります)が翌期以降徴収されることになります。
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納税の手続きについては、アルバイト先が年末調整を行ってくれるのであれば、ご自身で申告・納付をする必要はございません。年末調整を行ってくれる場合、年末頃に年末調整用の書類が渡されると思うので、そちらに必要事項を記入し提出していただければアルバイト先が税額を計算し納付してくれるはずです(税額は給料から天引きされます)。
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質問者様の税金は上記の通りですが、状況によっては親御様の税額も増える可能性がございますので、ご留意いただければと思います。
- 回答日:2021/11/24
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バイト先で、年末調整をしてくれるなら、ご質問者様にて確定申告及び納税は不要です。
逆に、バイト先で、年末調整をしないのであれば、ご質問者様にて確定申告及び納税が必要となります。
また、ご質問者様は大学生という事は、親御様の扶養親族となっている可能性がありますので、2021年のバイト代が103万円を超える見込みであるとお伝えしておいた方がよろしいかと思います。
- 回答日:2021/10/02
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アルバイト先で年末調整してもらえるのでしょうか?
年末調整が行われるのであれば、特に手続きはいりません。
年末調整が行われない場合は、確定申告が必要ですね。
- 回答日:2021/10/02
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