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別荘兼賃貸(貸店舗)で経費にできるものについて

    亡くなった叔父が所有していた自宅兼賃貸(貸店舗用の部屋が二つあります)物件を、私の父(叔父の兄)が相続し、賃貸の部分を私が管理する方向で話し合いが進んでいます。
    そこで5つ質問があります。

    1.土地や家の所有者でない者が貸主になることは可能なのでしょうか。

    2.私は個人事業主です。本業で青色申告をしている個人事業主が今後不動産所得を得ていく場合の確定申告の方法がよくわかりません。同じ青色申告の用紙に不動産所得を記載しても問題ないでしょうか。

    3.この自宅兼賃貸物件について、今後セカンドハウスという扱いになる可能性があります。私は年に数ヶ月間、自宅部分で仕事をすることになります。その場合の水道光熱費は経費として認められるでしょうか。

    4.自宅部分と貸店舗部分の双方で使えるインターネット環境を整えようと考えています。自宅部分でインターネットを利用して本業の仕事をしつつ、貸店舗部分にもそのインターネット環境をゲストWi-Fiで貸す場合、その費用は経費として申請可能でしょうか。

    5.現状、貸店舗部分についてシャッターが少し故障していたり、店のドアの鍵が開けにくい状態です。これを修繕するのは貸主になるでしょうか。また、その修繕費は経費として認められるでしょうか。

    長々となり恐れ入りますがご回答いただけると幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    ユアクラウド会計事務所(大阪オフィス)

    ユアクラウド会計事務所(大阪オフィス)

    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 大阪府

    税理士(登録番号: 4840), 公認会計士(登録番号: 28575), 社労士(登録番号: 13190554)

    1.土地や家の所有者でない者が貸主になることは可能なのでしょうか。
    →原則所有者以外契約はできないです。

    2.私は個人事業主です。本業で青色申告をしている個人事業主が今後不動産所得を得ていく場合の確定申告の方法がよくわかりません。同じ青色申告の用紙に不動産所得を記載しても問題ないでしょうか。
    →その場合、不動産所得も青色申告です。
    3.この自宅兼賃貸物件について、今後セカンドハウスという扱いになる可能性があります。私は年に数ヶ月間、自宅部分で仕事をすることになります。その場合の水道光熱費は経費として認められるでしょうか。
    →事業部分は経費に認められる可能性があります。

    4.自宅部分と貸店舗部分の双方で使えるインターネット環境を整えようと考えています。自宅部分でインターネットを利用して本業の仕事をしつつ、貸店舗部分にもそのインターネット環境をゲストWi-Fiで貸す場合、その費用は経費として申請可能でしょうか。
    →事業部分は経費として認められる可能性がございます。

    5.現状、貸店舗部分についてシャッターが少し故障していたり、店のドアの鍵が開けにくい状態です。これを修繕するのは貸主になるでしょうか。また、その修繕費は経費として認められるでしょうか。
    →契約に次第になりますが、貸主負担のケースが多いのでは。その場合原状回復費に該当するなら修繕費となります。

    • 回答日:2023/06/08
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