消費税納税に関する質問
2018年10月に個人事業主として人事コンサルティング業を開業し、2021年度より納税事業者となりました。
消費税の納税に関して知識が乏しく、本則課税がいいのか簡易課税がいいのかなど、よくわかりません。
来年度よりの簡易課税の届け出をしたのですが、freeeで消費税の機能を利用しようとすると、課税売上が95%以上かつ5億円以下なので本則課税を選択してください。と出てきます。
となるの、来年度より簡易課税を行うよりも来年度以降も本則課税を行った方がよいのでしょうか。
その際、簡易課税の申請は取り消すことが出来るのでしょうか。
ご回答、よろしくお願いいたします。
まず、freeeの消費税の簡易課税の設定ですが、ホームの並びにある設定⇒詳細設定で、簡易課税と区分を設定できます。簡易課税の取り消しは、2年間簡易を適用した後でないとできないことになっています。今年と来年について、仕入れの消費税も正確に入れてみて、本則課税と簡易課税でどちらが有利になるかfreeeの消費税申告書の作成をしてみると良いでしょう。取り消す場合は、再来年末までに、消費税簡易課税制度選択不適用届出書を提出してください。人事コンサルティング業のみであれば、簡易の第5種となり、売上に係る消費税の50%がみなし消費税となります。設備投資をしたり、車を買ったりというような課税仕入れが多い場合は、本則課税の方が有利という場合もあります。
- 回答日:2021/12/01
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ご回答ありがとうございます。
本年は本則課税で、来年から簡易課税となる予定です(今年簡易課税の届け出をしています)。
簡易課税の開始前であれば届出を取り下げることも可能と聞いたのですが、実際にはいかがでしょうか。
また、95%ルールというものがよく理解できず、freee上では計算書作成画面で、本則課税を選択するようメッセージが出てきます。その場合は、本則課税の方が有利ということなのでしょうか?それであれば、売上の構成などは来年度以降も本則課税と出来ればと思うのですが、いかがでしょうか。
簡易課税と本則課税、95%ルールこれらが無関係のものなのかも理解できていないので、このような質問になっております。投稿日:2021/12/01
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簡易課税の開始が来年ということですので、取り下げ書を税務署に郵送することで、簡易課税選択届出書を無効にすることはできます。電子申告はできませんので、今年中に税務署に届くようにしてください。
95%ルールというのは、本則課税でのことで、簡易課税との関係はありません。freeeで本則課税の選択のメッセージがでるとのことですが、消費税を正しく入力しているという大前提があります。課税売上割合が95%
以上で課税売上高が5億円以下の場合、本則課税の全額控除を選択するようにメッセージが出ているのではないでしょうか。freeeでは、簡易と本則の有利判定まではしていないようです。一度簡易を選択すると、2年間戻れませんので、さすがのfreeeも未来予想はできないですね。今後、どのように事業を展開していくかよく考えて選択してください。
- 回答日:2021/12/01
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ご丁寧にありがとうございます。
大変参考になりました。
税区分は、売上、経費(軽減税率なども)ともにすべて正しく入力しているはずです。
今後も、課税売上100%の見込みなので、今のところ本則課税を選択した方がよさそうですね。投稿日:2021/12/01
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ご質問ありがとうございます!
届出の状況からは、今年度は本則課税になり、来年度は簡易課税になるかと思います。
簡易課税の申請の取消につきましては、2年間の縛りがありますので
2年間は取消ができないです。
消費税の本則課税、簡易課税どちらが有利につきましては、詳細を
お伺いしないと判定が難しいため、税理士さんに一度相談されたほうが
よろしいかと思います。
弊社では、ツールを使い、消費税シュミレーションを行っていますので
一度お問い合わせ頂きますと幸いです!
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- 回答日:2021/12/01
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課税仕入が課税売上の50%以下のときに、節税になります。
- 回答日:2021/12/01
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今年度は原則課税です。来年から簡易になりますね
- 回答日:2021/11/30
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それはもちろん承知しております。
どのような方式で消費税納税を行うのがもっとも節税効果が高いのかが知りたいのですが、いかがでしょうか。投稿日:2021/12/01
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