退職金(iDeCo)受け取り時の税金について
2013年8月に企業年金(DB)から確定拠出年金(DC)に全額移行しました。
2024年5月末57歳で退社(勤続年数40年)し、退社時200万の退職一時金受け取りました。
DCからiDeCoへ変更予定で、現在DCの拠出金は1600万です。
60歳でiDeCoを一時金で受け取ると税金はいくらになりますか?
また、節税するにはどうすればいいですか?
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■退職一時金とiDeCoの税金について
退職一時金の受け取りに対する税金は、退職所得控除を考慮して計算されます。
・勤続年数40年の場合、退職所得控除額は40年×40万円=1600万円です。
・受け取った退職一時金200万円は、控除額1600万円を下回るため、退職所得としての課税はありません。
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iDeCoの一時金受け取りについては、退職所得として扱われます。
・60歳時点でのiDeCoの一時金1600万円についても、退職所得控除が適用されます。
・既に退職一時金での控除を利用しているため、重複する控除はありませんが、iDeCoの受け取り自体に対する控除は適用されます。
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■節税方法について
✓iDeCoの受け取り方法を分割して年金として受け取ると、公的年金等控除が適用され、税負担を軽減できる可能性があります。
✓また、iDeCoの受け取りタイミングを調整し、他の所得と重ならないようにすることで、所得税負担を軽減することができます。
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これらの計算や節税方法については、具体的な数値や条件によって異なりますので、詳細なシミュレーションが必要です。
- 回答日:2025/02/25
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ご回答いただきありがとうございます。
質問後、個人的に調べた結果、60歳でiDeCoを一時金で受け取る場合、課税はないと思っているのですが、下記計算で間違いがありますでしょうか?
退職金支給時
退職所得控除額 800万円 + 70万円 × (勤続年数40年 ー 20年)= 2200万円
退職所得 (退職金200万円 - 退職所得控除額2200万円) * 1/2 = 0
所得税 0円
住民税 0円
iDeCo一時金受給時
みなし勤続年数 退職金200万円 ÷ 40万円 = 5年
みなし拠出期間 通算拠出期間43年 - みなし勤続年数5年 = 38年
退職所得控除額 (800万円 + 70万円× (みなし拠出期間38年 ー 20年 ) = 2060万円
退職所得 (iDeCo金額1600万円 - 退職所得控除額2060万円 )* 1/2 = 0円
所得税 0円
住民税 0円投稿日:2025/02/25
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