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仮想通貨の税金について

はじめまして。
仮想通貨の税金について
ご相談させて頂きたくよろしくお願いします。

給与所得者で今年度約230万程度の見込みです。
仮想通貨で1700万程利益が出ました。
この場合の税金はいくらになるでしょうか?
また、取引のための経費はどれくらい認められるでしょうか?
10万程度のパソコンを購入予定です。
宜しくお願いします。。

Pision 合同会計事務所

Pision 合同会計事務所

  • 認定アドバイザー評価ランク5
  • 東京都

税理士(登録番号: 130911)

給与所得が230万、仮想通貨による利益(雑所得)が1,700万とした場合の税金は所得税が約473万円、住民税が約188万円になります(※)。
(※)所得控除は基礎控除しか考慮しておりません。実際には社会保険料控除や生命保険料控除などの控除があるものと思います。

また、仮想通貨売却による所得の計算上、次のような費用は必要経費となります。
①売却した仮想通貨の譲渡原価
②売却の際に支払った手数料
③インターネット等の回線利用料やパソコン等の購入費用の内、仮想通貨売却のために必要な支出であると認められる部分
なお、留意点としまして、
・パソコンの購入金額が10万円以上の場合は原則として一括での費用計上ではなく、減価償却により数年間で費用計上していくこととなります。
・③の経費につき家事用と業務用が混在しているものである場合、取引の記録等に基づいて、業務を行う上で必要であったことが明らかに区分できる場合に限り、その区分した金額のみが必要経費となります。
『国税庁_仮想通貨に関する税務上の取扱いについて(情報)より』

_____________________________

Pision合同会計事務所
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Chatwork ID:Pision_info
HP:https://pision.jp/
address:〒141-0022 東京都品川区東五反田3-17-4糟谷ビル3階
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  • 回答日:2021/08/30
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荒井会計事務所

荒井会計事務所

  • 認定アドバイザー評価ランク5
  • 群馬県

税理士(登録番号: 63578), 公認会計士(登録番号: 35025), 社労士(登録番号: 13120156), 行政書士(登録番号: 16140764), 中小企業診断士(登録番号: 421403)

はじめまして。
給与所得230万、仮想通貨での雑所得1,700万の場合、所得税が約437万、住民税が約188万円になります。(基礎控除のみなので、他の14種の控除などで金額は減ると考えられます)

経費に関しては、何万までという具体的な数値は出せないですが、仮想通貨関連でかかった支出なら経費に計上できます。
具体的には・仮想通貨の取得費・投資に知識を得るための書籍や新聞代・仮想通貨関連のセミナー代やその交通費・取引に関する手数料・10万円以下のスマホやパソコン代・税務申告費用などです。
他にも家賃や水道光熱費、通信費などの費用で仮想通貨の所得を得る上で必要となった部分については経費に計上できると考えます。
10万を超える資産は耐用年数に応じた減価償却によって経費となります。

  • 回答日:2021/09/02
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