為替差益と為替差損の発生時について
私は米国の企業から業務委託で米ドルで報酬を頂いており、それを日本円に変換して生活しております。
報酬の発生日と日本円に変換するときの両替日で米ドルに対する日本円のレートが異なるので為替差益と為替差損が毎回発生するのですが、この差益と差損はあくまでも両替しない限りは発生しないものなのでしょうか?
米ドルのまま保持し続ける場合は報酬の入金日のレートで換算して発生した差益や差損を計上してもよろしいでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですがご回答いただければと思います。
💡法人決算申告の単発依頼は15万円~(2月決算残り2枠、3月決算残り3枠)💡法人顧問2万円~、個人顧問1万円~ ふじみよし会計事務所
- 認定アドバイザー
- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
丁寧・安心・誠実がモットー、全国対応の【ふじみよし会計事務所】が、心をこめてご回答いたします。初回30分無料相談は050-1722-9518までお電話ください。
---
■為替差益・差損の発生について
報酬が発生した時点での為替レートを基に、日本円に換算して記帳することが基本です。米ドルをそのまま保持している場合、両替を行わない限り、実際の為替差益や差損は発生しませんが、会計上は評価替えが必要です。
・報酬の入金時のレートで「売掛金」を計上します。
・決算時や報酬換金時に、その時点のレートで評価替えを行い、為替差益または為替差損を計上します。
したがって、米ドルを保持し続ける場合でも、決算時には評価替えを行い、差益や差損を認識する必要があります。
- 回答日:2025/02/28
- この回答が役にたった:0
- この回答が役にたった