海外転出する際に支払う税金(住民税、国保、国民年金)について
現在、個人事業主です。
来年の7月頃に海外転出予定があります。
その場合、今年の収入を来年の2,3月に確定申告をし、
その収入に応じた住民税、国民健康保険を来年の6月から支払うのだと思います。
毎月、支払う税金は、住民税、国民健康保険、国民年金ですが、
住民税は、7月の転出時点で、残りの8月ー12月分をまとめて支払いし、
国民健康保険、国民年金については、転出時点までの分を支払い、
転出後不在になる8月ー12月分は支払い不要ということで認識はあってますでしょうか?
1. 住民税について:
住民税は、前年の所得に基づいて課税され、翌年の6月から翌々年の5月までの1年間で分割して支払うものです。
来年7月に海外転出する場合、転出前にその年の住民税の残り分を一括で支払う必要があります。つまり、8月から12月分をまとめて支払う形になります。
2. 国民健康保険について:
国民健康保険は、国内に住所がある方に適用される保険です。
海外に転出した時点で日本に住所がなくなるため、その時点で国民健康保険の資格が喪失します。したがって、転出日までの保険料を支払い、その後の期間(8月以降)は支払い不要です。
3. 国民年金について:
国民年金についても同様に、転出時点で資格喪失となりますので、転出までの期間に対する年金保険料のみを支払うことになります。
海外に転出する場合、年金の手続きについても忘れずに行う必要があります。必要であれば、「任意加入被保険者」として国民年金に引き続き加入することも可能ですが、強制ではありません。
- 回答日:2024/08/22
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ありがとうございます!とても勉強になりました。
投稿日:2024/08/22
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