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業務委託かパートで働く場合のそれぞれの問題点について。

    今は専業主婦です。
    9月から週一で働くことになりました。
    一年通して働くと、年間40万強になります。

    勤め先から業務委託かパートで働くかを決めてくださいと言われました。

    総合的に見てどちらの方がよいでしょうか?

    今は主人の社会保険にはいっています。扶養控除は年収制限に引っ掛かるためありません。

    毎年主人の確定申告はしています。

    3日以内に返事をしなくてはならず、早めにお返事いただけたらうれしいです。
    よろしくお願いします。

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    このような状況での選択は、経済的な側面や社会保険の影響など、さまざまな要因を考慮する必要があります。以下、それぞれの選択肢についてのメリットとデメリットをまとめます。
    1. 業務委託の場合
    メリット:
    自由度が高い:仕事の進め方やスケジュールに柔軟性があり、仕事量の調整がしやすい。
    経費控除が可能:業務に関連する経費を経費として控除できるため、節税の効果が期待できる。
    給与が通常高め:業務委託契約では、パートタイムよりも高い報酬が設定されることが多い。
    デメリット:
    社会保険や年金の負担:社会保険や年金を自分で支払う必要があり、その負担が大きくなる。
    税務処理が複雑:確定申告が必要で、税務処理が複雑になることがある。
     
    2. パートタイムの場合
    メリット:
    社会保険の継続:ご主人の社会保険に引き続き加入できる可能性が高く、保険料の負担が少ない。
    安定性:給与が定額で安定しており、税務処理もシンプル。
    デメリット:
    給与が低め:業務委託よりも報酬が低いことが一般的。
    経費控除がない:経費控除を行うことができず、税金負担の軽減が難しい。
     
    総合的な判断
    年間40万円強の収入を得る予定であり、ご主人の社会保険に引き続き加入できる可能性がある場合、パートタイムの方がシンプルで経済的なメリットが大きい可能性があります。

    業務委託は、収入を増やしたい場合や、経費控除を活用して税金を抑えたい場合に有効ですが、社会保険や年金の自己負担が発生します。また、税務処理が複雑になる可能性があるため、その点も考慮が必要です。
    もし現在の社会保険を維持したいのであれば、パートタイムを選択するのが無難かと思われます。ただし、報酬や勤務内容、将来的な働き方の希望も考慮して、最終的な決定をしてください。

    • 回答日:2024/08/23
    • この回答が役にたった:0
    • 大変丁寧にありがとうございます。

      とてもよくわかりました。

      アドバイス通り、今のところはパートタイムで初めて見ようとおもいます。

      投稿日:2024/08/23

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