トレカ売却時の税金について
趣味としてトレーディングカードゲームをしています。
カードショップで販売しているオリジナルパックをコレクション用に購入し、それ以外のカードは不用品として買取に出していました。
その場で不要なものは買取に出していたので、月に10回ほどはあったと思います。(約3か月)売却して購入してを繰り返していたので買取額は200万円くらいになりますが、利益としては数十万円ほどになります。1枚で30万円以上するカードはないです。
転売目的ではなく、不用品を売却していただけのですがこの場合は継続的・営利目的と判断され課税対象になるのでしょうか?
あなたのケースでは、トレーディングカードを継続的に売却しており、売却金額が200万円(利益数十万円)に達しています。このような取引が税務上課税対象とされるかどうかは、以下の要素を基に判断されます。
1. 営利目的かどうか
あなたが主張するように、転売目的ではなく、不用品を処分しただけの場合、この行為は通常、非課税と見なされます。ただし、取引が頻繁でかつ規模が大きい場合は、営利目的と見なされる可能性があります。
2. 継続性
取引が継続して行われているかどうかも判断基準になります。月に10回という頻度で3か月間続けている場合、継続的な活動と見なされる可能性があります。
3. 金額の大きさ
数十万円の利益を得ていることは、趣味の範囲を越えると判断される可能性がありますが、これは100万円を大幅に超えるような利益ではないため、一概には言えません。また、1枚あたりのカードが30万円以下である点も考慮されるでしょう。
実際に税務当局がこれを事業として認定するかどうかについては明確な基準がなく、総合的に判断されます。そのため、趣味としての活動であり、営利目的でないと主張するためには、証拠を集めたり、状況をしっかりと説明できるようにすることが重要です。
- 回答日:2024/11/10
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