1. 税理士TOP
  2. 税理士相談Q&A
  3. 税金・お金
  4. 法人(自社)が個人事業主(自分)へ販売元の名義を貸すは可能でしょうか?

法人(自社)が個人事業主(自分)へ販売元の名義を貸すは可能でしょうか?

    現在、個人事業主と法人(自社の1人社長)をしています。
    個人事業主では物販、法人ではホームページ制作をしています。

    個人事業主で物販用のOEM自社商品を作る予定ですが、自社商品には販売元の明記が必要です。

    自社商品の販売元は個人事業主名よりも、法人名の方が信頼性がありいいと思っています。

    個人事業主のOEM自社商品の販売元を法人名にしても問題ないでしょうか?

    法人名は名前を貸すだけで、特に業務をすることはありません。

    もし万が一トラブルがあった場合のみ、法人で対応します。

    契約書を作成すれば、個人事業主に法人の名義を貸しても問題ないでしょうか?
    もし万が一トラブルがあった場合は1件当たり1万円など有料の条件にした方がいいのでしょうか?

    よろしくお願いいたします。

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    個人事業主のOEM商品の販売元を法人名義で行うことについて、以下の点に注意する必要があります。

    1. 法律上の問題
    法人名義を使用すること自体は契約による合意で可能です。しかし、法人はその名義を使用されることで、消費者から見た責任主体となる可能性があります。したがって、法人が責任を負う場合のリスクを十分に考慮する必要があります。

    2. 契約書の作成
    個人事業主と法人間でしっかりとした合意を形成するために、名義貸しの契約書を作成することが重要です。この契約書には、名義貸しの範囲、発生するリスク、責任の所在、トラブルが発生した際の対応方法や費用負担について明記する必要があります。

    3. トラブル対応の有償化
    トラブル対応についての費用を有償とすることは契約の内容によりますが、その場合には適正な価格設定と明確な条件を契約に明記することが重要です。また、一貫してその契約に基づく対応を行うことが求められます。

    4. 信用の問題
    法人名義を使用することで、ブランドや信用に直接影響を与える可能性があります。そのため、名義貸しにより法人の評判や信用が損なわれるリスクを考慮すべきです。

    • 回答日:2024/11/12
    • この回答が役にたった:1
    • この回答が役にたった

    必須

    あと

    必須

    質問投稿者以外は返信できません。メールアドレスは質問者の確認のみに利⽤します。

    質問への回答を投稿してください

    あと

    タグ指定・タグ変更

    タグのみ変更する場合は変更するタグを選択し、投稿内容は何も書かずに「投稿する」ボタンを押してください。

    freee