idecoの退職所得控除の19年ルールについて
先日の質問の返答ありがとうございました。
確認の為に質問しますが、自分は、厚生年金基金の移行で企業型確定拠出型年金に、4年間加入していました。46歳の時に退職して退職金を207万円受け取りました。その後は、idecoに移管して今現在も拠出していて、アルバイトをしています。今現在のidecoの拠出金は110万6千円で、来年1月から1万5千円拠出するので、60歳まで拠出すると約160万のプラスで約270万くらいの計算になります。13年間idecoに加入の予定ですが、退職所得控除の額はいくらになるのでしょうか? あと19年ルールは、46歳の時に退職金をもらって退職所得控除を使ったので、60歳でidecoの一時金をもらっても大丈夫なのでしょうか?それとも66歳まで待たないとダメなのでしょうか? 一度、退職所得控除を使うと、20年待たないと復活しないという意味ですか?
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■退職所得控除について
退職所得控除は、退職金を受け取る際に適用される控除制度です。通常、退職金を受け取る場合は、その所得に対して退職所得控除を適用することができます。ただし、一度退職所得控除を利用した場合、次に利用できるのは20年後となります。
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■iDeCoの退職所得控除
iDeCoの一時金を受け取る際も、退職所得控除を利用することができます。しかし、過去に退職所得控除を利用している場合は、20年経たないと再度控除を受けることができません。したがって、46歳で退職金を受け取った場合、66歳まで待つ必要があります。
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■退職所得控除の計算
退職所得控除の計算は、加入年数に基づいて行われます。一般的には、20年以下の場合は1年あたり40万円、20年を超えると1年あたり70万円が控除されます。お持ちのiDeCoの加入年数も加味して計算されますので、詳細な計算は個別の状況に応じて行う必要があります。
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✓重要な点
- 退職所得控除は、一度利用すると20年待たないと再利用できません。
- iDeCoの一時金を受け取る際も退職所得控除の適用が可能ですが、過去の利用に注意が必要です。
詳細な計算や個別の状況については、会計士や税理士に相談することをお勧めします。
- 回答日:2025/02/17
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