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freeeで源泉徴収票を発行すると、支払った給与が記載されない。

    R6.12の一ヶ月間だけ働き、R7.1に給与支払いした職員がいます。

    源泉徴収票を出力したところ、支払った金額が記載されていません。
    freeeの画面に「年末調整2024円」と記載されており、これが原因でしょうか。ただ選択ボックスをクリックしても2025年の選択肢はありません。
    数日前に社労士に見てもらい、源泉徴収票は問題ないとの回答を得ていました。そのときのどのような出力ないようだったかは不明です。

    どのように対応すればいいでしょうか。

    ■ 原因の可能性

    1.支払日が翌年のため、対象年がズレている
      - 給与支払日が 令和7年1月 のため、その給与は 令和7年分(2025年分)の給与 となります。
      - 令和6年分の源泉徴収票には含まれません。

    2.freeeの年末調整対象年が「2024年」に固定されている
      - 画面上で「年末調整 2024年」と表示されているのは、令和6年分の年末調整を処理する設定 であるためです。
      - 給与支払いが令和7年1月の場合、2025年(令和7年)の年末調整対象 となり、2024年分の源泉徴収票には表示されません。

    3.社労士の確認時とデータが異なる可能性
      - 社労士が確認した際には、正しく反映されていた可能性もありますが、給与支払日が翌年の場合、源泉徴収票に表示されないのが正しい処理 です。

    ■ 対応策

    1.給与が令和7年分に計上されているか確認する
      - freeeの給与データを確認し、「令和7年分の支払」として記録されているかチェック する。
      - 給与支払い日が「令和7年1月」になっている場合は、令和7年の源泉徴収票に反映されるため問題なし。

    2.令和7年(2025年)分の源泉徴収票を発行する
      - 令和6年(2024年)の源泉徴収票ではなく、令和7年分の源泉徴収票を年末調整後に発行すれば問題ありません。

    3.職員に説明する
      - 「支払日が令和7年1月なので、令和7年分の源泉徴収票に記載される」と説明する。
      - 職員が確定申告をする場合、令和7年(2025年)の年末調整が終わった後に源泉徴収票を渡す。

    ■ 結論
    給与支払いが令和7年1月のため、令和6年(2024年)分の源泉徴収票には記載されないのが正しい処理 です。
    令和7年(2025年)の源泉徴収票を年末調整後に発行すれば問題ありません。

    • 回答日:2025/01/29
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    唐澤ルミ税理士事務所

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    • 認定アドバイザー評価ランク3
    • 神奈川県

    税理士(登録番号: 134162)

    年途中の退職者の源泉徴収票は、年末調整のところではなく、従業員の情報のところからの出力になります。退職日を入力すると、退職手続きができるようになり、源泉徴収票が出力できるようになります。
    https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/203372520-従業員の退職時の手続きを行う

    • 回答日:2025/01/29
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