ルームシェア相手に貸したお金の回収方法
今年からルームシェアを始めた相手がしばらく就職活動が上手くいかなかったため、家賃や生活費を自分が立て替えておりました。純粋に貸したお金もあり総額が大体130万程度です。就職できてから月4万ずつ返済、あとはお互い生活費口座に定額入れているのでその口座にお金が余ればそこからも返済するという約束でいました。
ですがルームメイトが問題を起こして信用出来なくなってしまったためルームシェアを解消したい、また返済を急いで欲しいと思っています。
・これくらいの金額ですと返済期間を決める際どの程度が妥当でしょうか。
・期間を設けてそれが守られなかった場合違約金などの処置はとれるのでしょうか。
・借用書の作成を考えていますが個人間で作成するより弁護士も交えた方が良いでしょうか。
130万円程度の個人間貸付は、通常1〜2年以内の分割返済が妥当とされますが、相手の収入や支出状況を踏まえ現実的かつ短めの期間設定が望ましいです。返済計画を明確化するため、借用書を必ず作成しましょう。借用書には①元本額②返済方法・期限③遅延時の遅延損害金(年5〜14.6%の範囲で設定可能)④双方署名押印を明記します。違約金条項は、過大だと無効になるため、遅延損害金として規定するのが一般的です。
個人間での書面作成でも有効ですが、確実性を高めるには公正証書化(公証役場で作成)がおすすめです。公正証書に「強制執行認諾条項」を盛り込めば、未払い時に裁判を経ず差押え可能になります。相手との関係が悪化している場合や債権回収の見込みを固めたい場合は、弁護士に相談し、内容証明郵便で返済条件を正式通知する手順も有効です。
- 回答日:2025/08/13
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130万円程度の個人間貸付は、通常1〜2年以内の分割返済が妥当とされますが、相手の収入や支出状況を踏まえ現実的かつ短めの期間設定が望ましいです。返済計画を明確化するため、借用書を必ず作成しましょう。借用書には①元本額②返済方法・期限③遅延時の遅延損害金(年5〜14.6%の範囲で設定可能)④双方署名押印を明記します。違約金条項は、過大だと無効になるため、遅延損害金として規定するのが一般的です。
個人間での書面作成でも有効ですが、確実性を高めるには公正証書化(公証役場で作成)がおすすめです。公正証書に「強制執行認諾条項」を盛り込めば、未払い時に裁判を経ず差押え可能になります。相手との関係が悪化している場合や債権回収の見込みを固めたい場合は、弁護士に相談し、内容証明郵便で返済条件を正式通知する手順も有効です。
- 回答日:2025/08/13
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