【LINEスタンプ売上】振込のタイミングによる源泉所得税の計算について
LINEスタンプの源泉所得税の計算について
■支払金額が100万円以下の場合
支払金額×10.21%
■支払金額が100万円を超える場合
(支払金額-100万円)×20.42%+102,100円
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とありますが、
例えば月ごとに送金申請を行えばそれぞれの源泉所得税は
1月:売上50万 源泉51,050
2月:売上60万 源泉61,260
となり、源泉が引かれた金額が振り込まれます。
これを月々の送金申請を忘れて1、2月分をまとめて2月に送金申請した場合は
1、2月:売上110万 源泉122,520
となってしまい、100万を超える場合として計算され、実際より多い源泉所得税を引かれた金額が振り込まれてしまいます。(LINEの使用上忘れると分けて送金申請できない)
こちら確定申告などで月ごとの100万以下の税率で修正することは可能なのでしょうか?
源泉所得税は、あくまで最終的に納めるべき所得税の一部を、概算で前払いするという性格のものになります。
個人の1年間の所得税額は、総所得額や控除額を踏まえて確定申告にて計算され、源泉所得税として納めた税額はこの確定申告で計算された税額に充当されます(不足していれば追加納税、超過していれば還付)。
「修正」という表現が適切かは分かりませんが、確定申告の際に精算されるという形になりますので、月々の送金申請を忘れていたとしても、最終的な納税額は変わりません。
(ただ、高い税率で源泉所得税を引かれた場合には、月々の手取り額が減ってしまうので、こまめに送金申請しておいたほうがいいかとは思います。)
- 回答日:2025/08/27
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ご回答ありがとうございます!重ねてすみません、
ではfreee会計ソフトでの記帳としては
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発生主義の形で月々の収入を記帳し、源泉はそれに対する税額を計算して記帳する
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ということで良いのでしょうか?投稿日:2025/08/27