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正社員の副業時に注意すること

看護師ですが、看護師派遣のアルバイトをしようと思っています。副業禁止なので、職場にバレないように副業する時に、注意する事を教えていただきたいです。税金等。

【スタートアップ支援・創業支援】明治通り税理士法人

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  • 認定アドバイザー評価ランク5
  • 東京都

税理士(登録番号: 112671), 公認会計士(登録番号: 20695)

お問い合わせの件、ご回答致します。

就業の前提は以下でお間違いないでしょうか。

◆本業先 … A病院にて看護師(雇用契約による給与所得)
◆副業先 … A病院以外の病院等で看護師派遣アルバイト(雇用契約による給与所得)

この前提では、住民税の観点から副業の存在を知られてしまう可能性が生じます。

住民税は恐らく本業先からの給与天引きで納められていると思います。
各月の納付額はご自身の所得を基に自治体が算出して本業先に発送しています。

給与所得については全て合算の上、住民税の金額が算出されます。ご質問者様と全く同じ年収の方がいらっしゃった場合、その方と比較して住民税の金額が異なることが考えられますので、この事象から副業を知られてしまう可能性があると考えられます。

対応策としては、

◆お住いの自治体(役所の個人住民税を管轄する部門宛)に副業部分の住民税をご自身で納付する、「普通徴収」に切り替えてもらうよう直接依頼をかける。

◆副業先をアルバイトのような「雇用契約」ではなく外注とする「業務委託契約」としてもらう。その上で確定申告の際に「給与所得以外の所得についての住民税を自分で納付する」旨の内容で申告する。

などがありますが、それぞれ役所や事業者側の判断によりますので事前にお問い合わせ頂くことをお勧め致します。

以上、ご参考になりましたら幸いです。
宜しくお願い致します。

  • 回答日:2022/04/22
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うみもと会計事務所

回答させていただきます。
一般的には確定申告に際して住民税の徴収方法の選択で”自分で納付”すること、社保の適用にならない範囲とすることでしょうか。
ただし、副業を禁止されている先にお勤めにもかかわらず、副業することは懲戒処分対象になることも想定されますので、コンプライアンスとモラルが問われる話ですので、お勧めできる話ではございません。
よろしくお願いいたします。

  • 回答日:2022/04/22
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