育休中(無所得)の住宅ローン控除について
当方女性、夫と子供2人の4人家族です。
私の収入が現在短縮勤務中で550万円程度、夫は会社経営(株式会社で代表取締役)で所得無し、私の扶養に入っています。
5000万程度の住宅ローン(35年)を2021年7月から単独で組んでいますが、今年の10月から産前産後休暇+来年1月から育休にて、来年の所得がない状況になります。
この場合、住宅ローン控除がされないということで、おそらく33万円程度の控除が一回分なくなることになります。
これはもったいないと思うのですが、一時所得や雑所得などで(例えば贈与や副業)所得を得て控除を得るべきなのか、何もせず無所得状態で権利放棄すべきなのか悩んでいます。
所得があれば住民税が発生し、2024年以降の保育園料も発生してしまうというのは一つ所得を得るデメリットとして認識していますが、それ以外にもありますでしょうか。
・どちらのメリットが大きいか
・33万円程度の住宅ローン控除が受けられるための必要所得額はどのようにしたら計算できるか
について教えていただけると幸いです。
はじめまして、ご質問に回答させていただきます。
所得400万円、配偶者控除ありで簡便的に計算しますと、「所得税:約20万円」「住民税:約30万円」となります。
(※所得の計算方法は所得の種類によって異なってきます。)
(※保険料などの他の所得控除は計算に含めていません。)
所得税から控除しきれなかった分は住民税から控除することが可能(最大97,500円まで)ですので、住宅ローン控除額が約30万円だとすると、所得税を0円にすることはできますが、住民税約20万円を納付することになります。無償化対象の保育園料や所得を得るために要する労力など勘案して検討することになるかと存じます。
- 回答日:2022/11/20
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ご回答ありがとうございます。
簡易計算していただいた例に合わせると、所得200万円の場合大体所得税5万、住民税11万と出ました。この場合控除で全額無くなるという理解で正しいでしょうか。
ただ保育園は居住区で見ると、住民税11万の場合月1万(年間12万)ということなので、わざわざ所得を増やすメリットが薄そうと感じています。
投稿日:2022/11/23
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