来年非課税世帯になる予定の親を今年扶養にいれると非課税世帯でなくなる?
別居して働いていた70歳以上の母が今年8月から腰の手術などをして働けなくなり、12月末で退職になりました。入院代などはこちらが支払ってます。
この場合、今年の収入からすると母は(父はいない)来年非課税世帯になるのですが、今年の確定申告で私たちの扶養(税の扶養)に入れてしまうと母は非課税世帯でなくなるのでしょうか?
また入院代など払ったものは母を扶養にいれず医療費控除に入れることは可能でしょうか?
よろしくおねがいします。
牧田光司税理士事務所
同居でないご親族について、扶養控除や医療費控除の対象とできる場合の前提には、その方と「生計を一にするもの」である必要があります。
同居されていない場合でも、生活費等を常に送金していれば、生計を一にする状態に該当します。
その上で、収入が範囲内であれば扶養控除の適用が可能となり、更に入院代などを支払ったのであれば、医療費控除の対象にできます。
お母さんの住民税は、お母さんの収入金額で計算されるものですので、あなたの扶養控除の対象になっても影響はありません。
- 回答日:2022/12/27
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