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ローン控除について

    住宅ローンを妻名義で組んでいて、住宅ローンの開始が8月からになっています。
    ですが、妊娠しましたので来年は産休に入るのですが、産休だとその間の控除は受けられませんよね?
    自分が会社をやっていて、そこに妻を副業としてアルバイトさせて103万以上の給料が年間にあれば控除は受けられるのでしょうか?
    今まで仕事してもらっていたのですが、家族なのと会社勤めで副業になってしまうので無給でした。

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    住宅ローン控除については、控除を受けるための条件として「その年の合計所得金額が3,000万円以下であること」と「その年に本人が借入金の償還を行った住宅に居住していること」が挙げられています。妻が住宅ローン控除を受けるには、他の条件とともに所得が一定以上である必要があります。

    妻が産休に入ることで収入が減少し、所得税を支払う額がなくなる場合、住宅ローン控除の恩恵を受けることができない可能性があります。住宅ローン控除は所得税からの税額控除であるため、控除を差し引くべき所得税がないと実際に控除を受けられません。

    質問のケースで妻をアルバイトとして雇い、103万円以上の給与を得る場合、このような収入がローン控除の条件を満たすための一部となる可能性があります。ただし、103万円以上を得た場合、所得税は発生しますが実際の控除額の適用可能性については、具体的な年の収入状況や実際の税額を詳しく確認する必要があります。

    また、夫が経営する会社で妻を雇用する場合、給与の支払いが適正であるかどうかについても確認が必要です。特に家族間での取引では、税務署が効率的な労働の対価として適切な給与かどうかを審査する場合もあります。従って、実際には税務専門家の助言を得て労働契約や給与体系を慎重に設計することが推奨されます。

    • 回答日:2024/09/22
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