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ふるさと納税の金額について

    個人事業主です。ふるさと納税の金額について質問です。いろいろなサイトで金額の上限をシュミレーションしましたがサイトによって金額が違います。
    R6年度の住民税は290200円でした。もしR7の確定申告後、課税所得額がR6の時の金額を超えず同じぐらいなら290000円を上限と思っていいのでしょうか?

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    • 認定アドバイザー評価ランク5
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    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    ふるさと納税の控除額は図のような3つの項目で成り立っています。
    ふるさと納税の控除額=所得税分の控除額+住民税基本分の控除額+住民税特例分の控除額
    項目毎の控除限度額は以下のように決まっていて、1つでも当てはまればその金額が限度額の基準となります。
    ①所得税からの控除限度額=総所得の40%以下
    ②住民税基本分からの控除限度額=総所得の30%以下
    ③住民税特例分からの控除限度額=個人住民税所得割額の20%
    ①~③の低い金額が限度額になります。
    すなわち、事実上個人住民税所得割額の20%という値が限度額の目安となります。

    • 回答日:2025/01/03
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    ふるさと納税の寄付金に対する控除上限額は、あなたの所得税と住民税の仕組みに基づいて決定されます。R6年度の住民税が290,200円であり、R7年度も課税所得額が同程度であれば、いくつかの要素から総合的に判断する必要があります。

    1. 所得税からの控除: ふるさと納税では、寄付金額から2,000円を引いた分に対して課税所得に応じた所得税の税率が掛けられ、控除されます。この控除額の上限は、総所得金額等の40%です。

    2. 住民税からの控除: 住民税からは「基本分」と「特例分」の控除があり、住民税所得割額に対して基本分は10%が控除されます。特例分は、住民税割額の20%を上限とした部分まで控除されます。

    3. 具体的な控除計算の確認: シミュレーション結果が異なるのは、サイトごとに想定する収入や家族構成、その他の控除(配偶者控除、生命保険料控除など)の取り扱いが簡易的なために異なるためです。

    したがって、前年の住民税額の直接的な金額でふるさと納税の上限額を算定するのではなく、総所得金額や住民税の構成要素に基づいて計算する必要があります。R6年度の課税所得が同程度であれば、住民税を参考にすること自体は可能です,

    • 回答日:2025/01/02
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