控除額が所得を大幅に超える場合
個人事業をやっている者です。
今年支払った「消費税と個人事業税」が多かったため、
「租税公課」の金額が大きくなり、収入と差し引きするとほぼ0円に近くなりそうなのですが、
それに加えて寄付金控除・社会保険料控除(国保)・IDECOの控除も例年よりかなり多くなりそうです。
ですが収入が0円ということになってしまえば、これら控除の金額は全く引くことができず税金対策ということに関しては無駄になってしまうのでしょうか。
何かを来年に計上するとか、対策はないものでしょうか。
こんにちは、税理士の川島です。
>今年支払った「消費税と個人事業税」が多かったため、
「租税公課」の金額が大きくなり、収入と差し引きするとほぼ0円に近くなりそうなのですが、
→前年の確定申告で(令和6年度)、例えば消費税を未払計上していれば、今年の確定申告で所得には影響ありません(未払計上していなければ、租税公課)。
>それに加えて寄付金控除・社会保険料控除(国保)・IDECOの控除も例年よりかなり多くなりそうです。
→寄付金控除・イデコはコントロールできるので、ご自身で所得を予測されて下さい。
- 回答日:2025/07/13
- この回答が役にたった:0
ご回答誠にありがとうございます。
→前年の確定申告で(令和6年度)、例えば消費税を未払計上していれば、今年の確定申告で所得には影響ありません(未払計上していなければ、租税公課)
これについては、税務調査が入って過去の年度の分をまとめて支払うことになったので、申告書を作ったのは今年で支払ったのも今年です。
ですから未払計上はできませんでした。→寄付金控除・イデコはコントロールできるので、ご自身で所得を予測されて下さい。
はい、これらはするつもりではありますが、
国保の支払いも今年多かったので、その調整で追いつかないくらい控除の額の方が上回ります。投稿日:2025/07/13