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マイホームの売買の出金にかかる費用負担について

    海外在住の日本人女性です。不動産から滋賀県の自宅が売れるとの連絡を受け、見積書をメールににて受領したが、最寄りに相談できる弁護士や法的機関がなく、費用の見積もりに関する疑問があるため、ご相談をさせていただいております。

    2002年に 中古住宅を購入。8,500,000円で購入。
    下記の印紙などはわかりますが、仲介手数料や源泉所得税は誰が支払うべきものなのでしょうか?購入時の領収書を確認したところ、私が仲介手数料や税金等を納めました。また、今回は購入価格よりも売渡価格が少ないにもかかわらず、下記の出金を全て売手が支払うものなのでしょうか?

    見積もり
    買主様より
    入金 売買残代金 4,300,000円
    固定資産税、都市計画税、清算金  0円
    管理費、修繕積立金、清算金 0円
    入金合計 4,300,000円

    出金
    売渡費用 133,440円 司法書士事務所
    (海外在住売主、売渡手続一括、手続の代理、書類の作成、相談料、日当、旅費等)
    源泉所得税 439,030円 税務署
    印紙 600円
    仲介手数料 207,900円 不動産
    出金合計 780,370円

    差額 3,519,630円

    税理士法人ディレクション

    税理士法人ディレクション

    • 認定アドバイザー評価ランク4
    • 大阪府

    税理士, 公認会計士

    大まかには上記出金でおかしな点はないように思います。
    一般的には仲介手数料は売主も買主も両方払いますね。
    不動産売却時に源泉所得税が徴収されることに違和感があるかもしれませんが、売り主が海外在住(非居住者)で一定の場合には支払額の10.21%の源泉徴収が必要になります。→基本的には買主が業者の場合は源泉徴収されるイメージでしょうか。
    そして、日本にて譲渡所得の申告が必要です。
    本件では譲渡損失となっているような気がしますが、そうであれば申告をすることで上記で徴収された源泉所得税が全額還付になります。

    • 回答日:2022/06/09
    • この回答が役にたった:2
    • ご返信ありがとうございます。買主が業者で源泉徴収されることになります。源泉所得税の支払いは売買価格からの差し引きで買取り業者が代わりに支払うことになりますが、業者名義で支払われ、後に確定申告ができない事態にならないか心配しています。そういった事態を防ぐにはどうしたらいいでしょうか?

      投稿日:2022/06/10

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    源泉所得税は源泉徴収する者が納税義務者なので、本件においては業者名義で納付します。
    業者の処理の如何に関わらずご質問様は確定申告が出来ますし(というよりもしないといけないです)、還付ポジションであれば還付されます。

    • 回答日:2022/06/10
    • この回答が役にたった:1
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