事業年度をまたぐ前受金の処理について
事業年度終了間近にお菓子の製造を請け負うことになり前受金を1千万円受け取った。
菓子を同事業年度内に下請けの製造業者に前金で全額支払い発注した。
その後、翌事業年度に運送費を支払い納入を完了した。
-----
事業年度6/1~翌5/31
5/24 前受金10,000,000円を受け取った。
5/25 下請けに前金250,000円を支払った。
翌事業年度の6/15 お菓子が出来上がり運送費1,000,000円を支払い納入役務を完了した。
-----
このような場合仕訳はどうなりますか?
はじめまして。
佐藤修一公認会計士事務所と申します。
事業年度をまたぐ前受金の仕訳は下記の通りです。
【前事業年度】
5/24 普通預金 10,000,000円 / 前受金 10,000,000円
5/25 前払金 250,000円 / 普通預金 250,000円
【翌事業年度】
6/15 前受金 10,000,000円 / 売上 10,000,0000円
外注費 250,000円 / 前払金 250,000円
支払運賃1,000,000円 / 普通預金1,000,000円
以上、是非ご参考になさってください。
- 回答日:2022/08/01
- この回答が役にたった:3
ありがとうございました。おかげさまで無事仕訳できました。
投稿日:2022/08/01
- この回答が役にたった
→5/24 前受金10,000,000円を受け取った。
「現預金10,000,000/前受金10,000,000」
→5/25 下請けに前金250,000円を支払った。
「前渡金250,000/現預金250,000」
※製品を5/31までに受領しているならば、この期において前渡金を「商品」などの在庫に振り替え、この期で仕入税額控除可能です。
→翌事業年度の6/15 お菓子が出来上がり運送費1,000,000円を支払い納入役務を完了した。
「前受金10,000,000/売上高10,000,000円」
「仕入高(外注費)250,000/前渡金250,000」
※前期で商品を受領していれば「仕入高(外注費)/商品」となります。
「荷造運賃1,000,000/現預金1,000,000」
以上となります。
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2022/08/01
- この回答が役にたった:2
ありがとうございました。おかげさまで無事仕訳できました。
投稿日:2022/08/01
ありがとうございました。おかげさまで無事仕訳できました。
投稿日:2022/08/01
- この回答が役にたった