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免税事業者の税込の仕訳方法

業務委託で、単価税抜555円の商品を作成して納品しています

1/2に555の商品を3つ納品した =税抜1,665円
1/3に555の商品を4つ納品した =税抜2,220円
1/4に555の商品を3つ納品した =税抜1,665円
税抜合計5,550円+消費税10%=税込6,105円を請求(小数点切り捨て) 後日6,105円が振り込まれる

というかたちでお仕事をしているのですが
私が免税事業者なので税込で記帳したいのですが、税込にすると単価が610.5円で小数点が出てしまいます。

税込合計から小数点切り捨て
1/2に610.5円の商品を3つ納品した =税込1,831円
1/3に610.5円の商品を4つ納品した =税込2,442円
1/2に610.5円の商品を3つ納品した =税込1,831円
税込合計6,104円
→ 実際に振り込まれる金額より1円少なくなる

切り上げした場合
1/2に611の商品を3つ納品した =税込1,833円
1/3に611の商品を4つ納品した =税込2,444円
1/4に611の商品を3つ納品した =税込1,833円
税込合計6,110円
→ 実際に振り込まれる金額より5円多くなる

切り捨てした場合
1/2に610の商品を3つ納品した =税込1,830円
1/3に610の商品を4つ納品した =税込2,440円
1/4に610の商品を3つ納品した =税込1,830円
税込合計6,100円
→ 実際に振り込まれる金額より5円少なくなる

このように税込で仕訳しようとすると、実際に振り込まれる金額に差が出てしまいます。
計算方法が間違っているのか、正しい記帳方法が分かりません。。。

消費税を税込にした際の端数の処理は、事業者に任せられていることから、
結論としては、何れの方法でも問題ありません。
ご懸念されている帳簿金額(売上計上額)と実際入金額との差額は、
雑損失や雑収入として処理して頂ければよいと考えます。

  • 回答日:2024/01/25
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