法人カード返金について
法人カードの支払いで、翌月に業者からの返金予定がある場合、以下の通り、経理課がまずは法人カード明細書の引き落とし額の支払いを行い、各経費を管理する各部署が、経理課が処理した法人カード明細書に記載されている経費に合わせて振替伝票を作成しています。
8/5:引き落とし日
8/5 経理課での処理(明細書の引き落とし額100,000円。翌月に〇〇費20,000円が返金予定)
借方:仮払金 100,000円 | 貸方 預金 100,000円
8/5 各部署での処理
〇〇費を管理する部署(返金予定額20,000は費用計上しない)
借方:〇〇費 40,000円 | 貸方 仮払金 40,000円
△△費を管理する部署
借方:△△費 40,000円 | 貸方 仮払金 40,000円
9/5:引き落とし日(返金日)今回使用した〇〇費+△△費は170,000円
9/5 経理課での処理(20,000円の返金に伴い、カード会社への引き落とし額は150,000円)
借方:仮払金 150,000円 | 貸方 預金 150,000円
9/5 8/5引き落とし分の返金処理(9/5の明細書上はマイナス記載)
借方:預金 20,000円 | 貸方 仮払金 20,000円
9/5 各部署での処理
〇〇費を管理する部署
借方:〇〇費 100,000円 | 貸方 仮払金 100,000円
△△費を管理する部署
借方:△△費 70,000円 | 貸方 仮払金 70,000円
9/5の経理課の処理額と各部署の費用計上額にズレが生じてしまいます。
処理方法に間違いがあると思いますので、ご教示いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
返金予定のものを費用計上しない=返金される確度が高いと考えられます。
その場合、以下の仕訳では如何でしょうか。
以下の処理なら、銀行残高も実際の支払額に一致する上、仮払金も
きれいに消えてなくなると考えます。
あくまで1つの考え方としてご参考になさってください。
8/5:引き落とし日
8/5 経理課での処理(明細書の引き落とし額100,000円。翌月に〇〇費20,000円が返金予定)
借方:仮払金 100,000円 | 貸方 預金 100,000円
8/5 各部署での処理
〇〇費を管理する部署(返金予定額20,000は費用計上しないが、返金の確度が高い場合は未収入金として計上)
借方:〇〇費 40,000円 | 貸方 仮払金 50,000円
未収入金 10,000円
△△費を管理する部署
借方:△△費 40,000円 | 貸方 仮払金 50,000円
未収入金 10,000円
9/5:引き落とし日(返金日)今回使用した〇〇費+△△費は170,000円
9/5 経理課での処理(20,000円の返金に伴い、カード会社への引き落とし額は150,000円)
借方:仮払金 170,000円 | 貸方 預金 150,000円
未収入金 20,000円
9/5 各部署での処理
〇〇費を管理する部署
借方:〇〇費 100,000円 | 貸方 仮払金 100,000円
△△費を管理する部署
借方:△△費 70,000円 | 貸方 仮払金 70,000円
- 回答日:2024/02/28
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