賃貸物件管理業務の売上の会計処理について
賃貸物件の管理業務を請け負っています。
大家さんと契約→入金→下請業者へ発注→下請業者へ支払い→作業→作業完了となります。
売上高は発生日とありますが、契約日で良いのでしょうか?
それとも作業の完了日となりますでしょうか?
期間が数年に渡る契約もあり、既に入金いただいた分の会計処理に迷っています。
また、下請業者への支払いは外注費で良いのか、タイミングは発注日・支払日・作業完了日のいずれかになるのか教えていただけますでしょうか。
単発の作業の場合は、ご理解のとおりです。
入金時は前受金としておき、完了後に売上を認識することで良いです。
- 回答日:2024/05/18
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通常賃貸物件の管理業務については、単発の業務ではなく、一定期間の管理を受託契約しているものと想定します。
その場合、基本的には、大家さん等からの入金時は、前受金として処理し、
期間とともに売上を認識します。
例えば、2024年6月から1年間の管理業務を受託し、入金は2024年5月にあった場合は以下の仕訳になります。
2024年5月の入金時
(借方)普通預金 120,000/ (貸方)前受金 120,000
2024年6月から毎月
(借方)前受金 10,000/ (貸方)売上 10,000
数年間にわたる契約の場合は、まだ時が到来していない期間に対する入金は
前受金として処理することとなります。
下請業者への支払は外注費で良いです。
タイミングは、厳密には、作業完了の日になると思います。
その場合、支払時には、前渡金して以下のように処理し、完了日に振り替えることになります。
下請け業者への支払時
(借方)前渡金 5,000/ (貸方)普通預金 5,000
作業完了日
(借方)外注加工費 5,000/ (貸方)前渡金 5,000
ただし、支払日から作業完了日までが同月内などである場合は、支払時でも良いと考えます。
- 回答日:2024/05/18
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ありがとうございます。
単発での植栽剪定などもあるのですが、作業前に入金いただいているので、入金時に前受金として処理し作業完了したタイミングなどで売上として処理する認識であっていますでしょうか?投稿日:2024/05/18
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