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法人が社長から車を借りた場合の仕訳について

    自動車税、保険料、車検定期点検、ガソリン、オイル交換代など維持費を使用割合を考えて按分(50%,50%)します。
    例えばガソリン代について、下記のどちらの方法が仕訳上簡単でしょうか?

    ①代表個人がクレジットカードで支払い、後に法人が50%分を代表個人に支払う
    ②法人がクレジットカードで支払い、後に代表個人が法人に支払う

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    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    ガソリン代の仕訳において、②法人がクレジットカードで支払い、後に代表個人が法人に支払う方法が仕訳上より簡単です。
     
    仕訳の簡便性:
    ②の方法では、最初に全額を経費計上し、後で個人負担分を相殺する形になるため、処理がシンプルになります。具体的な仕訳は以下のようになります:
    法人がクレジットカードで支払った時: (借) 車両費 10,000円 / (貸) 未払金 10,000円
    代表個人が法人に支払う時: (借) 未収入金 5,000円 / (貸) 車両費 5,000円
    勘定科目の選択:
    ガソリン代の勘定科目には、車両費、旅費交通費、燃料費、消耗品費などが一般的に使用されます。会社の状況や管理目的に応じて適切な勘定科目を選択します。
     
    継続性の原則:
    一度選択した勘定科目は、継続して使用することが重要です。これは会計の「継続性の原則」に基づいています。
     
    按分計算の根拠:
    使用割合(この場合50%:50%)の根拠を明確にし、記録しておく必要があります。これは税務調査などの際に重要となります。
     
    消費税の処理:
    ガソリン代は課税仕入れとなるため、消費税の計算に注意が必要です。
     
    個人事業主の場合:
    個人事業主の場合は、事業使用分のみを経費として計上し、プライベート使用分は経費にしないよう注意が必要です。
    これらの点を考慮すると、②の方法が仕訳上より簡単で管理しやすいと言えます。

    • 回答日:2024/08/28
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    私見にはなりますが、①の方が、法人が個人に支払った金額を「車両費」に計上すればいいので、仕訳としては簡便かと思います。

    • 回答日:2024/07/26
    • この回答が役にたった:1
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