仕訳帳の記載について
確定申告に向けて準備を始めたいと考えています。
そこで仕訳帳の記載方法がよくわからないのでご教示いただきたいです。
副業で友人の事業の手伝い(図面作成や事務作業)をしております。
源泉徴収はなく、毎月報酬をいただく形です。
図面1件いくらと決まっていますが、月に1回まとめて支払われます。
個人事業主として事業用の口座を使用しています。
副業収入の仕訳は、基本的に以下のように記載します。
収入時の仕訳
(借方) 普通預金 XXX円 / (貸方) 事業収入 XXX円
この仕訳は、友人の事業からの報酬が事業用口座に入金された際に記録します。仕訳帳には下記事項の記載も必要になります。
【日付】 実際に入金があった日付を記入します。
【摘要】 取引の内容を簡潔に記載します。例えば「8月分図面作成報酬」など。
- 回答日:2024/08/22
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⑤注意点と補足
領収書・証拠書類の保管: 各仕訳の証拠となる領収書や請求書、銀行取引明細書などは、しっかりと保管してください。これらは確定申告の際に必要になることがあります。
青色申告を選択する場合: 青色申告特別控除を受けるためには、複式簿記での記帳が求められます。この場合、仕訳帳や総勘定元帳の作成が必須です。
- 回答日:2024/08/22
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④月末・年末のまとめ
月末や年末には、仕訳帳に記載した内容を元に、損益計算書や貸借対照表を作成します。これにより、年間の売上と経費を把握し、確定申告書類を正確に作成することができます。
- 回答日:2024/08/22
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③事業用口座に関する注意点
事業用の口座を使用している場合、事業に関連する入出金をすべてその口座から行い、私的な出費は混同しないようにしましょう。事業と私的な支出が混ざると、仕訳が複雑になり、税務処理が面倒になります。
- 回答日:2024/08/22
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②経費の仕訳記載
事業に関連する費用(例:事務用品、交通費、ソフトウェア購入費など)を支払った場合、それを「経費」として仕訳帳に記載します。
仕訳例:
日付: 経費を支払った日
借方: 経費科目名 (例: 消耗品費、通信費など) ¥○○○,○○○
貸方: 普通預金または現金 ¥○○○,○○○
説明: 事務用品購入、交通費など
- 回答日:2024/08/22
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確定申告に向けて仕訳帳の記載方法を理解することは、個人事業主としての適切な会計処理に不可欠です。以下は、あなたのケース(副業での収入と事業用口座の使用)における仕訳帳の記載方法の基本的なガイドラインです。
①収入の仕訳記載
副業で得た報酬は「売上」として記載します。月に1回まとめて報酬を受け取る場合、その受取日に仕訳を行います。
仕訳例:
日付: 報酬を受け取った日
借方: 普通預金 (報酬が振り込まれる口座の名称) ¥○○○,○○○
貸方: 売上高 ¥○○○,○○○
説明: 〇月分 図面作成報酬
この仕訳により、事業用口座に振り込まれた金額が「売上」として認識されます。
- 回答日:2024/08/22
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