開業前の費用の入力
開業前に事務所家賃(敷金、礼金、仲介手数料、初回保証委託料含む)を支払いました。調べていると法人では開業費には含まない?ようですが、それぞれfreeeの開始残高の設定画面ではどのように入力すればよいでしょうか。
まず新設法人の開始残高の設定に関してはこちらのヘルプが参考になります。ヘルプ内の開始残高の設定」をご参照ください。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/205474206-freee%E4%BC%9A%E8%A8%88%E3%81%AE%E5%88%9D%E6%9C%9F%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E6%B5%81%E3%82%8C-%E6%96%B0%E8%A8%AD%E6%B3%95%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88
敷金に関しては、先のヘルプの残高(借方)に入力します。
勘定科目は「敷金」になります。
礼金・初回保証委託料に関しては、期間按分するのであれば敷金と同じく残高(借方)に入力します。その際の勘定科目は長期前払費用です。
★一括費用処理するのであれば開始残高の設定ではなく支出取引として取引を登録します。
礼金であれば「地代家賃」、初回保証委託料であれば「支払手数料」といった勘定科目を使います。
発生日は、支出が会社設立前であれば設立日で、それ以降であれば実際の取引日で登録します。
一括費用処理するか期間按分かは以下のヘルプが参考になります。
https://www.freee.co.jp/kb/kb-journal/guarantee-commission-fee/
仲介手数料は会社設立時に負担したものであれば創立費という繰延資産でよろしいかと。
創立費の場合は先のヘルプ通りに入力します。
ご参考になれば幸いです。
- 回答日:2024/10/09
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事務所家賃(敷金、礼金、仲介手数料、初回保証委託料含む)については、
事務所家賃は、販売費及び一般管理費の支払家賃または賃借料などとして費用計上
敷金は、固定資産の部の投資その他の資産の敷金
礼金は、固定資産の部の投資その他の資産の長期前払費用として、賃借期間などで償却
仲介手数料は、支払手数料または雑費などとして費用計上
初回保証委託料は、固定資産の部の投資その他の資産の長期前払費用として、保証期間などで償却
することがよろしいかと思います。
費用計上部分については、開業費としてもよろしいかと考えます。
- 回答日:2024/10/09
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ありがとうございます!
礼金と初回保証委託料はともに20万未満ですが、それぞれ長期前払費用とした方が良いでしょうか?投稿日:2024/10/09
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開業費とは、
法人税法では、
開業のための広告宣伝費及び接待費その他法人の設立後事業を開始するまでの間に開業準備のため特別に支出した費用
であり、
個人所得税法では、
不動産所得、事業所得又は山林所得を生ずべき事業を開始するまでの間に開
業準備のために特別に支出する費用
です。
これをまとめて開業費として、
法人では、任意償却
個人では、60ヶ月での均等償却または任意償却
となります。
- 回答日:2024/10/09
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