海外からの収入(米ドル)を帳簿に記入する際の日付について
お世話になります。現在個人にてアメリカ企業との業務委託契約をしており、月に一度収入を米ドルでいただいている状況です。なおお金の動きとしては、企業 -> 個人の外貨口座(米ドル) -> 日本円口座への換金、となっています。
こちらの収入を帳簿記載する際に、以下のいずれが選択肢として可能かを質問させていただきたくです。
1. 一定期間の業務が完了した日 (業務の締めが月毎のため、業務をした当月末日)
2. 収入が企業->個人の外貨口座に送金完了した日
3. 個人の外貨口座->日本円口座へと換金した日
質問の背景としては、送金完了した日・日本円口座へと換金した日が当日ではない場合があるため、日が違うと米ドル円の換金レートが変わってきてしまう可能性があるのかなと思っています。
この日付をどこに置くことができるのか、お手数ですがご教示いただけますと幸いです。
個人事業主の収入計上日は、原則として「収入が確定した日」となります。今回のケースでは以下の選択肢が考えられます。
業務完了日(当月末日):報酬が確定する日として認められる可能性あり。ただし、契約上の支払条件による。
送金完了日(外貨口座入金日):一般的に採用される方法。支払いが確定し、自由に使えるようになる日。
換金日(日本円口座入金日):外貨建ての場合、円換算の都合で使うこともあるが、税務上は送金日を基準とするのが一般的。
基本は送金完了日(外貨口座入金日)を推奨。換金レートの変動は、円換算の記録方法(発生日のTTSレート等)を適用することで対応できます。
- 回答日:2025/02/18
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業務委託契約に基づく収入の帳簿記載において、以下の方法が考えられます。
・一定期間の業務が完了した日(当月末日):収益の認識として一般的に用いられる方法です。業務完了により収入が確定するため、この日を基準にすることができます。
・収入が外貨口座に送金完了した日:実際に収入が発生した日として記帳することができます。送金が完了した時点での為替レートを用います。
・外貨口座から日本円口座へ換金した日:換金による実際の円建て収入が確定した日として、この日付を用いることができます。この場合、換金時の為替レートで円換算します。
それぞれの方法にメリットがありますので、実際の状況や税務上の影響を考慮の上、最適な方法を選択することが重要です。
- 回答日:2025/02/14
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収益を帳簿に記載する際に選択するべきタイミングとしては、一般的に以下のように結論付けられます。
結論として、
1. 一定期間の業務が完了した日(業務の締めが月毎のため、業務をした当月末日)を収入の発生日として帳簿に記載することが適切です。この日付は、業務が完了した時点で収入が発生するという「発生主義」に基づいており、会計の基準として採用されている方法です。
取引を円換算する際の為替レートは、原則として取引日(ここでは業務完了日)のTTM(Telegraphic Transfer Middle Rate)を使用します。これにより、為替レートの変動による影響を避け、一貫性のある収入記録が可能です。
この方式を採用することにより、実際の送金日や換金日を基準とする方法に比べ、発生時点での経済取引の実態を正確に反映させることができます。したがって、収入を記録する際には、業務完了日を選択することをお勧めします。
- 回答日:2024/11/03
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各タイミングでの仕訳の一例をあげさせていただきます。
1.売掛金××円/売上××円
※売上計上日の為替レート
2.外貨預金××円/売掛金××円
/為替差損益××円
※入金日の為替レート
3.普通預金××円/外貨預金××円
/為替差損益××円
※両替日の為替レート
- 回答日:2024/10/16
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ご回答ありがとうございます。
こちらは、どの日にちでも計上可能だが、一度1つのルールを採用したらその後はそのルールに統一する必要がある、という理解であっておりますでしょうか?
重ねての質問となり申し訳ございませんが、もし可能であればお答えいただけますとたいへん助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
投稿日:2024/10/16
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